復活!! 目指せ100万円

ジャパンカップ木曜日

2015年11月26日 10:14

今週は競馬の祭典、ジャパンカップ。海外からも4頭参加です。各馬の印象から(◇関西馬、◆関東馬、★外国馬)
★トリップトゥパリス(イギリス:4歳せん馬)・・・20戦6勝2着3回3着1回。2400m~4000mを使われスタミナ勝負には強そうですが、スピード決着となる東京2400mでは合いません。消し。
★イラプト(フランス:3歳牡馬)・・・6戦4勝。デビューから4連勝でG1制覇。ニエル賞は大差の4着、凱旋門賞は4馬身差の5着と古馬に混じっての戦いには1枚足りなかった感じ。とはいえ一線級である事は間違い無く、スピード競馬にも対応は出来そう。外国馬では一番人気しそうな馬。ただ凱旋門賞を目標に仕上げており、やはりここは下降気味でしょうね。騎手のファインプレーを含めて3着なら。
★イトウ(ドイツ:4歳牡馬)・・・10戦6勝2着1回3着1回。前走左回りのG1(2400m)で勝利し、欧州特有の血統(サドラーズウェルズ)で日本のスピード競馬には向かない印象。秋4戦目で上がり目も無く要りません。
★ナイトフラワー(ドイツ:3歳牝馬)・・・8戦2勝2着5回。着外はG1初挑戦で8着となった1戦(仏オークス)のみ。前走はG1制覇し乗ってる感じですが秋4走目で牝馬だけに余力無いと思います。
◇アドマイヤデウス(4歳牡馬:アドマイヤドン産駒)・・・12戦5勝2着1回3着2回。戦績的には悪くありませんが、G1となると9着・7着・15着・11着と惨敗続き。中段あたりからの競馬で速い脚もなく要りません。

◇カレンミロティック(7歳せん馬:ハーツクライ産駒)・・・32戦6勝2着5回3着6回。先行して粘り込むレーススタイルで距離適正はありますが、東京は合いませんね。要りません。

◇ゴールドシップ(6歳牡馬:ステイゴールド産駒)・・・26戦13勝2着3回3着2回。宝塚記念では世紀の大失態を見せて惨敗。もともと東京は得意では無く、天皇賞・JCを回避して有馬に専念していた程。要りません。まぁ期待を裏切る走りをする馬なので、人気ガタ落ちの今回はヒモ程度で狙うのも悪くないかも。

◇サウンズオブアース(4歳牡馬:ネオユニヴァース産駒)・・・13戦2勝2着5回3着1回。そこそこの戦績ですがまだ2勝と勝ちきれないレースが続いています。東京はダービー(11着)で経験していますが本格化する前。上位には足りない感じですが鞍上のファインプレーで3着なら。

◆ショウナンバッハ(4歳牡馬:ステイゴールド産駒)・・・15戦4勝3着1回。前走1600万をクリアしたレベルで格下感一杯。左回りで好績を残しており、東京2000mで2勝と相性は◎。関東トップジョッキー鞍上でもしや?

◇ショウナンパンドラ(4歳牝馬:ディープインパクト産駒)・・・15戦4勝2着4回3着1回。夏を越えて本格化した印象。天皇賞は後方からの競馬に賭け0.2差の4着とフロックでは無い事を証明。気になるのは馬体が減り続けている事。関東遠征もありますし、更に減るようなら厳しいと思います。

◇ジャングルクルーズ(6歳せん馬:ジャングルポケット産駒)・・・20戦4勝2着6回3着3回。晩成型らしく昨年末から本格化。好位から粘り込むタイプで東京は合わないイメージですが2400mで2勝と相性は良いです。が、前走1600万クラスをクリアした格下馬。要りませんね。

◆ダービーフィズ(5歳牡馬:ジャングルポケット産駒)・・・27戦5勝2着4回3着3回。追い込みタイプで東京では好績を残していますがG1となると壁がありますね。要りません。

◇ヒットザターゲット(7歳牡馬:キングカメハメハ産駒)・・・42戦9勝2着3回3着2回。GⅡレベルでは安定した戦績ですがG1となるといまひとつ。一昨年は11着、昨年は12着。7歳の今回は要りません。

◆ペルーサ(8歳牡馬:ゼンノロブロイ産駒)・・・26戦5勝2着3回3着1回。東京コースで好績がありますが8歳・・・。天皇賞は後方からの競馬に徹して0.5差の7着と善戦。ショウナンパンドラとは0.1差。鞍上は柴山から札幌記念を逃げ切ったルメールに戻り、どう乗るか注目です。人気無いでしょうが、鞍上のファインプレー込みで3着あるかもしれません。

◇ミッキークイーン(3歳牝馬:ディープインパクト産駒)・・・7戦4勝2着3回。ここまで7戦パーフェクト連対。東京2400mはオークスで経験。53kgで出走出来るのはかなりのハンデ。ただ430kgほどしか無く、牡馬混合のG1レースとなると人気通りの走りが出来るか未知数。馬格が無いので真ん中から外目の枠が良さそう。

◇ラストインパクト(5歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・23戦7勝2着2回3着4回。GⅡレベルでは好績がありますが、G1となると1枚足りないイメージ。前々で運べていた時は安定していた戦績もここ数戦は中段から差す形にシフトし今ひとつ。鞍上は名手ムーアに乗り替わり。鞍上のファインプレー込みで3着なら。

◇ラブリーデイ(5歳牡馬:キングカメハメハ産駒)・・・25戦9勝2着3回3着1回。宝塚記念・天皇賞秋を含む4連勝中で本格化。東京2400mでの勝ちもあり、好位差しが得意の形でスローの瞬発力勝負でも淡々と流れるミドルの地力勝負でも差し込んでこれるスピードとスタミナを兼ね備えていて死角が見当たらない感じ。しいて言えば主戦騎手の川田に乗り変わるくらい・・・。軸候補ですね。

◇ワンアンドオンリー(4歳牡馬:ハーツクライ産駒)・・・17戦4勝2着3回3着1回。昨年のダービー馬。あの頃はハーツクライ産駒が活躍していましたが、今年はいまひとつ。本馬も3歳時は好績を収めていましたが古馬と戦うになってから掲示板にさえ載らない低迷時期に入ってしまいました。ガラリ一変を見込むのは厳しいですね。