復活!! 目指せ100万円

スプリンターズS

2017年09月25日 11:11

前半今ひとつでした。夏競馬も今ひとつ。不安を抱えつつ後半戦に入ります。なんとか巻き返したい(^^)


まずは各馬の印象から(◇関西馬、◆関東馬、☆海外馬)

☆ブリザード(6歳せん馬:Starcraft産駒)・・・26戦8勝2着4回3着5回。香港を主戦地として1200m中心に使われていますが、G1での好績は無し。香港馬の好績はありますが、過去の馬よりレベルが下で、良馬場のスピード競馬なら要らない感じ。馬場渋化なら一考。

◇シュウジ(4歳牡馬:キンシャサノキセキ産駒)・・・15戦4勝2着3回。1200m~1600mを使われ大きく負けておらず。1200mへシフトして15着・10着・13着と近走いまいちながら昨年は0.1差の4着と力はあり、調子次第。

◆スノードラゴン(7歳牡馬:アドマイヤコジーン産駒)・・・50戦8勝2着12回3着6回。芝・ダート兼用で1200mでは大きく負けて無いものの、G1となると1枚足りないイメージ。ただ、昨年は0.1差の5着と力はあり、馬場渋化で3着なら。

◆セイウンコウセイ(4歳牡馬:アドマイヤムーン産駒)・・・16戦6勝2着5回。未勝利を抜け出すまでに7戦かかったものの、その後は一気に開花。9戦5勝2着2回で高松宮記念を制してG1ホースへ。中山1200mは初。重馬場なら頭まであるものの良馬場だとまだ信用おけない感じ。前に行く馬だけに目標となる今回は割引。

◇ソルヴェイグ(4歳牝馬:ダイワメジャー産駒)・・・13戦3勝2着1回3着3回。昨年はクビ差の3着に入り適正の高さを見せました。大きく崩れたのは桜花賞(1600m)と今年の高松宮記念でいづれも55kgを背負ってのもの。そんなに大きな馬では無いので斤量が効いてしまうのかも・・・。人気でしょうけど過信禁物。

◇ダイアナヘイロー(4歳牡馬:キングヘイロー産駒)・・・16戦6勝2着4回3着1回。中山初で関東遠征も初。クラシックに乗れず下級条件でなかなか勝ちきれなかった馬が4連勝でG1初挑戦。大きく負けるイメージも沸きませんが、4歳牝馬で定量戦となると厳しいでしょうね。・・・回避

◇ダンスディレクター(7歳牡馬:アルデバランⅡ産駒)・・・22戦7勝2着6回3着2回。1200mで複勝圏を外したのは昨年のセントウルS(7着)とスプリンターズS(15着)のみ。その後は4着→4着→1着→3着と堅実な走りで前々走はセイウンコウセイより2.5kg重いながら勝利。休み明けの前走セウトウルS3着と体勢が整った感じ。

◇ネロ(6歳牡馬:ヨハネスブルグ産駒)・・・33戦7勝2着8回3着1回。前に付けて粘り込むタイプで中山は相性○。ただ、近走不調ながら相性の良い中山で復活出来るか?早熟タイプの産駒の様に思え、ピークは過ぎた感じに見えますが・・・。晴雨兼用

◇ビッグアーサー(6歳牡馬:サクラバクシンオー産駒)・・・14戦8勝2着2回3着1回。実力上位で昨年は1人気を背負い1番枠から抜け出せず回ってきただけ。その後海外遠征で惨敗し、筋挫傷で10ヶ月ぶりの実戦となる今回。いかにも厳しいでしょうね。仕上がり次第ですが、人気するでしょうし、バッサリでも良い感じ。

◇ファインニードル(4歳牡馬:アドマイヤムーン産駒)・・・21戦8勝2着2回3着2回。前に付けて鋭い脚もありますが、ようやくオープン入りしたイメージで前走は嵌った感じ。このメンバーで定量戦となると厳しい感じ。

◇フィドゥーシア(5歳牝馬:メダグリアドーロ産駒)・・・24戦7勝2着5回3着2回。1200m前後で使われ大きく負けてはいないものの、格下。軽ハンデでの好走が目立ち、定量のG1でメンバー揃った今回は厳しいですね。

◆メラグラーナ(5歳牝馬:FastnetRock産駒)・・・18戦7勝2着1回。中山1200mは3戦3勝。1200m専門にシフトして9戦。常に上位人気に推され4勝2着1回で二桁着順3回と信頼を置けないイメージ。500kg超の馬体からは急坂の中山1200mはピッタリのイメージで一発ありそう。

◇モンドキャンノ(3歳牡馬:キンシャサノキセキ産駒)・・・7戦2勝2着2回。2歳時は4戦2勝2着2回と好績。3歳になってマイルへシフト。ただ、古馬達の早い流れについて行けていない感じ。母父にバクシンオーが居て中山1200mは合いそうで一発期待。

◆ラインミーティア(7歳牡馬:メイショウボーラー産駒)・・・37戦5勝2着4回3着4回。1200m前後を中心に大きく負けていないものの、勝ちきれないレースが続いていましたが直線1000mで勝利し、前走セントウルSでは2着に入る金星。休養明けの各馬に対し、叩き2走り目だった事を思うと上がり目は無さそうで・・・。

◇レッツゴードンキ(5歳牝馬:ダイワメジャー産駒)・・・21戦3勝2着5回3着4回。短距離にシフトしてからは逃げたり、控えたり、追い込んだりと戦法が定まらず戦績もいまひとつでしたが近走1200mは3着・3着・9着・2着と9着もG1で0.2差と僅差。一発あってもおかしくない存在。

◆レッドファルクス(6歳牡馬:スウェプトオーヴァーボード産駒)・・・1400mがベストの馬でしょうけど昨年の勝ち馬で、不得意の重馬場だった高松宮で3着、休み明けで距離不安の安田記念でも3着と実績上位。休み明けですが上位に食い込む力は他馬より上。

◆ワンスインナムーン(4歳牝馬:アドマイヤムーン産駒)・・・15戦6勝2着3回。中山1200mは2戦2勝。G1は高松宮記念で16着と格の差を見せつけられた。相性の良さでどこまで・・・ですが厳しいですね。