研究は進んでいますが多忙でUPがなかなかできず・・・
まずは各馬の印象から(◇関西馬、◆関東馬、★海外馬)
◇アレスバローズ(6歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・37戦5勝2着2回3着3回。中山は3戦1勝。1200mを中心に使われ今ひとつ。、気性難が災いして戦績が安定しなかった馬が6歳になって開花。中京・小倉とタイプの違うコースで連勝して初G1挑戦。乗り替わりは割引ですが雄大な馬体、キレ味鋭い差し脚は中山に向きそう。
◆キャンベルジュニア(6歳牡馬:エンコスタデテゴ産駒)・・・18戦5勝2着5回3着1回。中山は6戦2勝2着3回と中山巧者。1600mを中心に使われまずまず。G1は今年の安田記念で10着と格下のイメージ。中山適正を生かしてどこまで頑張れるか。ファインプレー込みで3着なら。
◆スノードラゴン(10歳牡馬:アドマイヤコジーン産駒)・・・58戦8勝2着13回3着7回。中山は7戦2着2回3着1回。昨年クビ差4着と好走しましたが10歳となり無事是名馬の領域で時計勝負なら要りません。
◆セイウンコウセイ(5歳牡馬:アドマイヤムーン産駒)・・・23戦7勝2着6回。中山は昨年のスプリンターズSで3人気ながら11着と惨敗。逃げた時に戦績安定しておりナックビーナス・ワンスインナムーンとのハナ争い次第。
◇ダイメイプリンセス(5歳牝馬:キングヘイロー産駒)・・・22戦6勝2着2回3着1回。中山は2戦1勝。直線1000mは3戦3勝。平坦コースに強く中山コースでは厳しい感じ。
◇ティーハーフ(8歳牡馬:ストーミングホーム)・・・42戦7勝2着3回3着6回。最後方からの追込み脚質だけに戦績は安定しませんがHペースで良馬場なら嵌って3着も。重馬場なら要りません。
◆ナックビーナス(5歳牝馬:ダイワメジャー産駒)・・・27戦7勝2着8回3着5回。1200mを中心に好績。特に複勝率は74%で中山は7戦2勝2着4回3着1回とパーフェクト。鞍上は引き続きモレイラと好走必至のイメージ。
◇ヒルノデイバロー(7歳牡馬:マンハッタンカフェ産駒)・・・30戦4勝2着7回3着3回。1200~1400mで使われ今ひとつ。そこまで速い脚も無く後方脚質で要りません。
◇ファインニードル(5歳牡馬:アドマイヤムーン産駒)・・・26戦9勝2着2回3着2回。中山は3戦1勝。1200mでは崩れす好績。昨年は前に付けられず6人気で0.7差の12着と惨敗。高松宮記念でG1獲りし、前走は58kg背負って貫録勝ち。前に付けられれば崩れないイメージで人気背負いそうな1頭。
◆ムーンウェイク(5歳せん馬:アドマイヤムーン産駒)・・・13戦6勝2着3回。中山は1800mで勝ったのみ。1600m前後で使われ好績。前走初めて1200mを使われ9着。産駒的にはスプリントは向いていますし、早い流れにうまく乗れるかがポイント。
◇ラインスピリット(7歳牡馬:スウェプトオーヴァーボード産駒)・・・46戦8勝2着6回3着3回。中山は3戦して好績無し。1200m中心に使われていますが戦績いまひとつ。格下ですし要りません。
★ラッキーバブルス(7歳せん馬:シーブリング産駒)・・・26戦8勝2着7回3着2回。中山初。ここまで全て右回りを使われまずまずの戦績。国際レーティングは116(日本馬は最高がファインニードルの116。)といままで来日した馬よりは下。良かった時期は過ぎた感じでパンパンの良馬場なら要りません。馬場渋化なら出番有り。
◇ラブカンプー(3歳牝馬:ショウナンカンプ産駒)・・・12戦2勝2着7回3着1回。中山初。1200~1600mを使われまあまあの戦績。斤量差生かして3着ならという感じですが3歳牝馬は厳しい感じ。
◇レッツゴードンキ(6歳牝馬:キングカメハメハ産駒)・・・28戦3勝2着7回3着5回。中山は3戦して2着2回と○。1200m戦では崩れず好績。昨年の休み明けと違い、今年は札幌で一度叩いての臨戦と好走必至の印象。
◆レッドファルクス(7歳牡馬:スウェプトオーヴァーボード産駒)・・・27戦10勝2着2回3着4回。中山は3戦2勝で一昨年・昨年のこのレースの覇者。後方一気の脚質という事もあり、昨年の勝利からは8着→3着→8着→9着といまひとつ。実績上位ですが絶対的な王者では無く、デムーロからの乗り替わり。付け入る隙は有りそうです。
◆ワンスインナムーン(5歳牝馬:アドマイヤムーン産駒)・・・21戦7勝2着3回3着1回。中山は4戦2勝3着1回と中山巧者。逃げて持ち味を発揮するタイプだけにハナを切れるかがポイント。枠と同型馬との絡み次第。