調教も終わり、枠順決まりました。
調教は各陣営予定通り、中でもレッドファルクス、ウリウリ、ソルヴェイグ、レッツゴードンキ、ティーハーフ、ダンスディレクター、シュウジが末脚鋭い調教でした。枠順も決まりました。絶対的な逃げ馬は居らず、前走逃げたシュウジ、ビッグアーサーは本来控えて追走したいタイプで、ベルカント・ネロあたりが様子を見ながらといった感じ。その両頭はベルカントが6番枠・ネロが16番枠に入り、ベルカントが行きそう。過去ベルカント・ネロが逃げて好績のレースは共にS~Mペース。他にも先行勢がいるのでSペースは無いでしょうが、それほど速くはならないと思います。前半600mを34秒台前後(33秒後半~34秒前半)のMペースと考えます。34秒台半ば~後半だと前有利、33秒台前半~半ばだと差し有利。Mペースなら力のある逃げ馬もチャンスありますが、基本的には先行・好位差し組が有利の展開です。断然の1人気ビッグアーサーは1番枠に入り簡単に内の前目でレースを進められます。不安はハナ争いに巻き込まれない事、それさえ無ければ4角で楽々先頭に立ち、そのまま逃げ切れる気がします。内目で追走できそうな先行・好位差しタイプの他馬は2番枠ブランボヌール、4番枠ソルヴェイグ、5番枠シュウジの3歳勢。ワンパンチ足りない感じはありますがうまく立ち回れれば好機ありそうです。ダンスディレクター・レッツゴードンキ・レッドファルクル・ウリウリと中段から差す馬は揃って真ん中から外の枠に。展開が嵌れば上位入賞もありますが、外を回したり、捌けなければ届かないイメージ。8枠に入ったミッキーアイルは前に付けるか出たなりで中段とするのか・・・。おそらくは外を回してでも前に付けて、4角から差す競馬。実績上位の馬で2人気に押されていますが、毛艶はさえず、調教もそこそこですが高松宮記念程ではなく、100%の仕上げでは無いと感じます。