良馬場で行われる今年のダービー。オークスとは違ってパンパンな良馬場ですね。昨日の馬場でも差しが決まりはじめてきています。というか前が残りにくくなってきているという感じ。好位・中段からの差し馬が有利。ウインフルブルームが淡々とつくるペースであれば距離適正も必要でしたが、エキマエが単騎で逃げる展開でしょう。実質はマイネルフロストが2番手でつくるスローペースの瞬発力勝負となりそう。イスラボニータは33秒台後半~34秒台前半の脚は使えると思うので後ろから行く馬は33秒台前半~後半、更に後ろから行く馬は32秒台後半~33秒台前半の脚が使えないと届かない状況。イスラボニータの2冠は可能性高い感じがします。が、そこはフジキセキ産駒、真ん中から外に入った今回は経済コースはまず通れない。スローながらキッチリ2400mを走らされるため最後の最後に・・・というイメージがし、軸からは外します。ワンアンドオンリーはおそらく33秒台前半の脚が使えるはずで、位置取りはイスラボニータより後ろですが内で脚を溜めて3角からうまく外に持ち出せれば逆転の鬼脚が出せる可能性が高く、ワンアンドオンリーを軸にしたいと思います。ハーツクライそしてトニービンの血脈が後押ししてくれると思います。後は33秒台の脚が使えそうなトゥザワールド、トーセンスターダムが上位。イスラボニータを含め厚く勝負します。薄めにトニービンが流れるアドマイヤデウス・ハギノハイブリッド、レッドリヴェールとし(レッドリヴェールは東京コースへの適正や輸送減りを考慮して割引)、3着候補としてマイネルフロスト、ショウナンラグーン、ベルキャニオン、ワールドインパクトまででしょうか。実力上位馬で決まりそうな感じです。