調教も終わり、枠順も決まりました。
まずは調教から、VTR確認しました。各紙面の見方はあるでしょうけど一番よく見えたのはディーマジェスティです。馬体も完成形に近く、調教も◎。最内を引き捌けない心配がつきまといますが広い東京ならそこまで心配しなくてもよい気がします。キズナが勝った3年前、1番枠から内で脚を溜めて勝利しました。真ん中あたりの偶数枠が良いのは確かですが外よりは良いと思います。蛯名が24回目の挑戦でようやくダービージョッキーとなると信じています。さて、私感が入ってしまいました。有力馬についてまとめますと、マカヒキ・サトノダイヤモンド・リオンディーズを含めた4強となりそうで、人気的に最終的にはマカヒキが1人気となるのではないかと踏んでいます。先週のシンハライトと同枠で調教も好時計でした。ただ、血統からも阪神や中山のような坂のあるコースでビュッと切れる感じの馬で長い直線で同じような脚が出せるかがポイント。すべて上がり最速できてるので最速じゃなくともかなり切れる脚はあると思うんですが・・・川田ですし、魅力が感じられません。サトノダイヤモンドも好調教。500kg超の馬体ですし中山のような窮屈なコースよりは東京の方が良いに決まっています。好走必至と思います。次にリオンディーズ、4強の中では低評価となります、折り合いに難のある馬で前走はそれが災いして最後の伸びが欠きました。馬体も良く、調教もかなり良い出来に映りました。ただ、前走もパドックまでは落ち着いていて返し馬からうるさくなってしまい・・・。今回2400mで速くないペースで進むことを思えばこの評価は仕方ないところでしょうか。ただ、馬は学習します。デムーロが同じ過ちをしない様に乗れば・・・昨年のドュラメンメも折り合いに難があり、トライアルの不安を本番で払拭しました。うまく折り合えるなら同等もしくはそれ以上の走りが出来る器です。デムーロに賭けてみるのもよいかもしれません。
その他の馬はほぼノーチャンスと思っています。割り込めるとすればスローの瞬発力勝負となった時のスマートオーディン、同コースの勝ち馬ヴァンキッシュラン、その2着レッドエルディスト、マウントロブソン、エアスピネルあたりまででしょうね。