先週の降雪延期で月曜開催となりました。今週末よりG1開幕。頑張ります。
各馬の印象から(◇関西馬、◆関東馬)
◇インティ(5歳牡馬:ケイムホーム産駒)・・・7戦6勝。3歳4月の遅咲きデビューで初戦こそ9着に負けたものの、その後は1700~1800mを使われ6連勝。スピードの絶対値が違い逃げて圧勝の連続。東京は初ながら左周りの中京で2勝しており問題無さそう。差し馬から目標とされるのは割引ですが2~3番手からの競馬も出来るので好走必至のイメージですが一線級との対戦経験が無いところが不安点。
◇オメガパフーム(4歳牡馬:スウェプトオーヴァーボード産駒)・・・9戦5勝2着2回3着1回。東京は3歳時に1600mを1度使われ0.2差3着。唯一の着外は2走前のG1チャンピオンズCの0.6差4着。勝馬のルヴァンスレーヴを含め2着馬・4着馬は不参加で3着馬サンライズソアのみ出走。右回りで良績ですが速い脚もあり、鞍上魅力。ポイントは450kg程度の馬で斤量57kgが初。
◇クインズサターン(6歳牡馬:パイロ産駒)・・・24戦5勝2着4回3着6回。東京は1600mを中心に12戦4勝2着3回3着1回で1600mで特に相性○。差し・追込脚質で後ろからでも届く流れとなれば穴で面白い存在。
◇コパノキッキング(4歳せん馬:スプリングアットラスト産駒)・・・9戦7勝2着1回。逃げて良績でしたが近走は差しにシフト。東京は前走の根岸S(1400m)を勝利。2着となった500万条件戦は1400m、唯一の着外は重馬場の1400m戦と1200~1400mしか経験が無く、勝てなかった2戦が共に1400m、産駒的にも1600mは長い印象でベストでは無い距離で藤田菜々子に乗り代わり・・・。話題にはなりますが勝負気配となると大きく割り引きです。
◇ゴールドドリーム(6歳牡馬:ゴールドアリュール産駒)・・・18戦8勝2着5回3着1回。東京は5戦全て1600mを使われG1勝利を含む3勝2着2回と連対パーフェクト。チャンピオンズCを使えなかったものの、東京大賞典(12/29)で2着と順調。東京1600mでは勝ち負け出来る存在。鞍上も引き続きルメールで軸候補。
◇サクセスエナジー(5歳牡馬:キンシャサノキセキ産駒)・・・16戦7勝2着2回。東京は1戦して着外。逃げて粘り込むタイプで今回ハナに行くようならMペースくらいで引っ張りそう。ただ1400mベストで東京1600mでは格下。要りません。
◇サンライズソア(5歳牡馬:シンボリクリスエス産駒)・・・20戦5勝2着3回3着6回。東京は5戦1勝2着1回3着2回。前に付けて粘り込むスタイルで相手なりに走るタイプ。展開次第ですが前悠里の流れなら穴で一考。
◇サンライズノヴァ(5歳牡馬:ゴールドアリュール産駒)・・・20戦7勝2着5回3着1回。東京は12戦6勝2着3回。鬼脚で追い込んでくるタイプだけに展開次第で戦績は安定しませんが強烈な差し脚は魅力。差し馬有利の流れになりやすい東京1600mなら2~3着で期待。
◇ノボバカラ(7歳牡馬:産駒)・・・39戦7勝2着5回3着5回。1400mベストの馬で東京1600mはいかにも長い印象。鞍上強化ですが近走の戦績から要りません。
◆ノンコノユメ(7歳せん馬:トワイニング産駒)・・・25戦8勝2着4回3着1回。東京で6勝挙げており、昨年は直線で抜けたゴールドドリームを差しきって勝利。気性難で戦績が安定しませんでしたがセン馬となってからは安定。近走いまひとつですが東京1600mは相性良く、唯一の関東馬で輸送の心配無く、展開次第で勝ち負けできる器。
◇メイショウウタゲ(8歳牡馬:プリサイスエンド産駒)・・・41戦8勝2着5回3着5回。1800~2000mを使われ今ひとつ。差す競馬ですがそこまで速い脚も無く格下、要りません。
◇モーニン(7歳牡馬:ヘニーヒューズ産駒)・・・23戦8勝2着2回3着2回。3~4歳時に抜けた存在となり、4歳でこのレースを勝ちましたが、その後は斤量苦も重なって低迷。7歳となりましたが馬体はまだまだ元気で前走の調子持続といった感じ。復活劇が見られるかも!?
◇ユラノト(5歳牡馬:キングカメハメハ産駒)・・・15戦6勝2着3回3着1回。1400~1800mを使われ、まずまずの戦績。一線級との対戦では壁がある感じで鞍上のファインプレー込みで3着ならという存在。
◇ワンダーリーデル(6歳牡馬:産駒)・・・21戦5勝3着6回。1400mを中心に使われ勝ちは全て1400m。東京1600mは長いイメージで近走の戦績から要りません。