いよいよ今週は2015年となって初めてのG1、フェブラリーS。2015年自体は金杯より始まっていますが、やはりここから本格的に始まるという印象ですね。
金杯以来、ひさしぶりに競馬ブックも買いました。現在、福岡に出張中で小倉も開催してますのでフェブラリーSだけでなく小倉も、そしてWIN5もじっくり研究したいところです。
東京ダート1600mは最初の約100mは芝を走ります。外側から内に切ってある為、外を通るほど芝を走れる構造となっています。出足が付かない馬でも芝を走れる事で前に付けれたりするので芝からの転向組や東京巧者の馬は要チェックです。1400mと違ってスタートしてしばらく下り坂、そして落ち着いて4角から緩やかな坂を上って直線残り300mのたたき合い。前半が早くなりがちで、淡々と流れるレースが多く、よほどのハイペースにならない限り先行・差し馬有利でしょうね。枠は特に関係ありませんが、真ん中から外枠に入った馬が1角で内に切れ込んでくるので内枠の馬は不利を受けやすいと思います。 1人気となりそうなコパノリッキーは昨年16頭中16番人気で勝利。大万馬券の立役者となりました。それ以降は安定して好績を残していてフロックでは無かった事を証明しています。昨年は芝から挑戦したエーシントップがスローで逃げ、スローペースを2番手追走して勝利。展開も味方した感じです。逃げた方が味が出ますが、先行して追走出来る能力も持っていて鞍上は前走より武豊に乗り変わり。んー死角が・・・。とは言え昨年はベルシャザール(3着)とホッコータルマエ(2着)の一騎打ちと称されていて、互いに牽制し合っての前残りという見方は出来ます。今回は完全に各馬から目標とされる訳で・・・。出遅れて追走する形となったチャンピオンズマイルでは1人気に推されながら12着に惨敗。競り掛ける馬がいるか、マイペースで逃げられるかがポイントとなりそうです。ただ、ホッコータルマエもベルシャザールも居ませんので相手関係の取捨が大事ですね。良いスタート切れる様、頑張ります。