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フェブラリーS 木曜日

2017年02月16日 09:09

各馬の印象から(◇関西馬、◆関東馬)

◇アスカノロマン(6歳牡馬アグネスデジタル産駒)・・・27戦7勝2着4回3着3回。東京は2015年のフェブラリーSで3着の1回だけ。良績は京都に集中。前に付けて粘り込む戦法で内でうまく追走出来るかがポイント。Mペースで各馬が脚を使う流れとなれば頭は無いでしょうが3着なら。

◇インカンテーション(7歳牡馬シスターミニスター産駒)・・・25戦8勝2着2回3着3回。東京は2015年のフェブラリーSで2着と健闘。良績だった内田騎手から藤岡康騎手に乗り変わってからは凡走続きで今回も引き続き藤岡康が鞍上。休み明け叩き2走目で変わってきそうですが7歳ですし一変までは難しい感じ。

◇エイシンバッケン(5歳ヨハネスブルグ産駒)・・・19戦6勝2着3回3着4回。東京は4戦して全て3着以内と相性◎、但し1200~1400mに良績が集中しており、東京1600mとなると見劣りますね。

◇カフジテイク(5歳牡馬プリサイスエンド産駒)・・・22戦7勝2着2回3着3回。東京は4戦3勝3着1回。1600mで連対が無くベストは1400m。後方一気の競馬なのでM~Hに流れ、うまく捌いてくる鞍上のファインプレー込みで3着ならという感じ。福永が乗れないのは割引。

◇キングズガード(6歳牡馬シニスターミニスター産駒)・・・23戦7勝2着6回3着6回。東京1600mは4着がありますがベストは1400mで1600m以上は連対無し。差の無いレースが続いていますがタフなレースになりやすい東京1600mでG1となると一枚足りません。

◇ケイティブレイブ(4歳牡馬アドマイヤマックス産駒)・・・17戦5勝2着5回3着3回。G1初挑戦で格下ですがマイペースで逃げられた時は渋とく、同型馬との兼ね合い次第。内引けるようなら面白い存在。

◇コパノリッキー(7歳牡馬ゴールドアリュール産駒)・・・27戦13勝2着2回3着2回。2014年・2015年とフェブラリーSを連覇。2016年は出遅れて惨敗。S~Mで逃げ残るタイプで競り掛けられると脆い面も。同型馬次第でMペースで逃げたいケイティブレイブがいるので今回は厳しい感じ。枠順次第でしょうか。

◇ゴールドドリーム(4歳牡馬ゴールドドリーム産駒)・・・8戦4勝2着2回3着1回。東京1600mは3戦2勝2着1回。昨年のチャンピオンズマイルでは2人気の支持を受けたものの出遅れて12着と惨敗。休み明けなのは割引ですが伸びしろが大きい4歳馬。デムーロ鞍上だけに怖い一頭。

◇サウンドスカイ(4歳牡馬ディープスカイ産駒)・・・7戦4勝。東京初。前走で初めて骨っぽい相手と対戦し16着と惨敗。伸びしろが大きい4歳馬ですがかなり格下で要りません。

◆サウンドトゥルー(7歳せん馬フレンチデピュティ産駒)・・・40戦9勝2着9回3着13回。相手なりに走るタイプで昨年のチャンピオンズマイルでは後方一気でG1制覇、その後も差の無いレースが続き7歳でも衰えは無く善戦しています。主戦の大野騎手が騎乗停止となったのは割引。M~Hで流れないと出番無しだけに展開&乗り替わる鞍上のファインプレー次第で3着なら。

◇デニムアンドルビー(7歳牝馬ディープインパクト産駒)・・・20戦3勝2着5回3着1回。初ダートでG1となるといかにも厳しいですね。重馬場となって外枠引ければ砂を被らずで好走しそうですが・・・良馬場なら全く要りません。

◇ニシケンモノノフ(6歳牡馬メイショウボーラー産駒)・・・27戦7勝2着6回。1400mを中心に使われ、1600m以上では4着が最高位でG1で定量戦となると厳しいですね。

◆ノンコノユメ(5歳せん馬トワイニング産駒)・・・16戦6勝2着4回3着1回。昨年のフェブラリーSで2着に入り東京1600mは4勝2着1回3着1回とコース・距離適正◎でルメール鞍上となれば好走必至なイメージ。軸候補。

◇ブライトライン(8歳牡馬フジキセキ産駒)・・・37戦7勝2着1回3着5回。8歳となり、近走は惨敗続き、コース・距離相性もさほどで要りません。

◇ベストウォーリア(7歳牡馬マジェスティックウォーリアー産駒)・・・27戦9勝2着8回3着4回。東京1600mは8戦して3勝2着1回3着2回、残り2戦は4歳時のフェブラリーS(13着)と昨年のフェブラリー(4着)で相性◎。一昨年の3着、昨年の4着は共に休み明け、今年は叩き2走目で前走は勝ち馬カフジテイクより2kg重かった。鞍上は引き続き戸崎とカフジテイクより大きく条件はUPしており、好走必至のイメージ。

◆ホワイトフーガ(5歳牝馬クロフネ産駒)・・・17戦8勝2着2回3着3回。昨年は4歳で挑戦して10着。相手なりに走るタイプ大きく負けていませんが、このメンバーでG1となるといかにも厳しいですね。要りません。

◇モーニン(5歳牡馬ヘニーヒューズ産駒)・・・11戦6勝2着1回3着1回。東京は6戦4勝3着1回で昨年のフェブラリーS(デムーロ鞍上)はレコード勝ちと相性◎。近走は連続7着と精細を欠いており軸としての信頼度は・・・。ただ、精細を欠いた2戦は戸崎、今回は世界のムーア鞍上で一変の可能性大。