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マイルCS

2018年11月13日 04:30

各馬の印象から(◇関西馬、◆関東馬)

◆アエロリット(4歳牝馬:クロフネ産駒)・・・12戦4勝2着5回・京都は重馬場の秋華賞で1人気背負って7着。2000mは少し長いという事もありますが渋った馬場が得意では無く、良馬場なら上位争い必至。ただ、東京巧者のイメージで関西遠征で結果が出ていないのは不安。今回の鞍上は名手ムーアだけにそのあたりの不安を取り除いてくれれば・・・。

◇アルアイン(4歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・13戦4勝2着3回3着1回。京都は4戦1勝2着1回。1600m~2200mまで連対があるように中距離のイメージですがマイルも問題無し。速い脚は無く直線の長い東京ではキレ負けしてしまい。中山・阪神のような急坂で各馬が止まりやすいコース向き。京都も悪くないですが突き抜けるイメージはありません。鞍上のファインプレー込みで3着なら。

◆ウインブライト(4歳牡馬:ステイゴールド産駒)・・・14戦5勝2着2回。京都初。中距離に使われ、前に付けて粘りこむタイプで中山巧者のイメージで京都は不向き。馬場渋化なら一考ですがG1のマイル戦となると厳しいですね。

◇エアスピネル(5歳牡馬:キングカメハメハ産駒)・・・17戦4勝2着3回3着4回。京都マイルは5戦2勝2着2回3着1回と相性○。負けた相手はイスラボニータ、ペルシアンナイト、サングレーザー。モズアスコットと全てG1馬で実績上位。そこまで速い脚が無くキレ負けして勝利から遠ざかっていますが相性の良さと鞍上のファインプレーで2~3着。

◇カツジ(3歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・6戦2勝2着1回。京都は3戦1勝2着1回と相性○。3歳での挑戦は素晴らしいですが、3歳の中で上位とは言えず、この時期だと斤量差1kgしか無いのでバリバリの古馬マイラー達とは大きく差が開いています。要りません。

◇グァンチャーレ(6歳牡馬:スクリーンヒーロー産駒)・・・34戦3勝2着8回3着5回。京都は12戦して着外が3回だけと安定。相手なりに走るタイプですが速い脚は無く前目で粘りこむ感じ。前走2kgの斤量差はあったもののモズアスコットに0.1差の3着。もしや・・・。

◇ケイアイノーテック(3歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・8戦3勝2着2回3着1回。マイル中心に使われNHKマイルでG1制覇。京都マイルも2戦1勝2着1回と相性○。ディープ産駒らしい末脚が魅力の馬で流れ次第ですが面白い1頭です。

◇ジャンダルム(3歳牡馬:キトゥンズジョイ産駒)・・・7戦2勝2着1回3着1回。京都は1600mで勝利。その後、関東遠征でクラシック路線へ挑むも大敗続き。産駒的に1400~1600mあたりで活躍しそう。ただ、このメンバーに入ると1枚も2枚も下で要りません。

◇ジュールポレール(5歳牝馬:ディープインパクト産駒)・・・15戦6勝2着2回3着2回。京都は5戦2勝2着1回。マイル前後で良績があり、Vマイルの覇者。速い脚があり、コース適性もあるので好走しそうな1頭。主戦ジョッキーの幸が乗れるなら・・・

◆ステルヴィオ(3歳牡馬:ロードカナロア産駒)・・・8戦3勝2着3回。京都初。着外の2回は皐月賞2000mとダービー2400m。産駒的にもマイルあたりがベストで連対を外さない戦績。主戦ジョッキーのルメールからの乗り替わりは残念ですが外国人騎手を確保し、うまく馬群捌いてこれるなら上位食い込みも可能。

◇ヒーズインラブ(5歳牡馬:ハービンジャ産駒)・・・20戦6勝2着2回3着3回。京都は3戦全て1600mを使われ1勝3着2回と複勝率100%。格下ではありますが相性の良さと鞍上のファインプレーで3着なら。

◇ブラックムーン(6歳牡馬:アドマイヤムーン産駒)・・・28戦8勝2着3回3着4回。京都は9戦して3勝2着2回3着1回とまずまず。速い脚はありますが後方からの競馬が多くG1ではキレ負けまたは届かず続き。HペースならもしやですがMペースで流れるなら要りません。

◇ベステンダンク(6歳牡馬:タイキシャトル産駒)・・・30戦6勝2着6回3着3回。京都は15戦4勝2着4回3着2回とまずまずですが完全に格下、要りません。

◇ペルシアンナイト(4歳牡馬:ハービンジャー産駒)・・・13戦4勝2着3回3着1回。京都は2戦1勝3着1回で昨年この舞台の覇者。マイルでは安定して上位争いが出来ておりデムーロ鞍上で好走しそうな1頭ですが突き抜けるまでのイメージは・・・。

◆ミッキーグローリー(5歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・11戦6勝2着1回3着3回。京都初。オープン入りしたばかりで前走重賞制覇。ルメールから乗り替わりは割引ですし、一線級とのG1戦となると超えるべき壁は高そう。

◇モズアスコット(4歳牡馬:フランケル産駒)・・・12戦5勝2着4回。京都は4戦1勝2着3回で連対率100%と相性◎。連闘で挑んだ安田記念ではアエロリット・スワーヴリチャードを倒してG1制覇。今回は休み明け叩き2走目で万全の態勢。マイル王者として負けられない一戦にルメール鞍上と軸候補。

◇レッドアヴァンセ(5歳牝馬:ディープインパクト産駒)・・・19戦4勝2着5回3着2回。京都は9戦2勝2着3回とまずまず。突き抜けるイメージは無いですがディープらしいキレ味鋭い脚があり、Vマイルではアエロリットに先着。人気無いですがヒモで一考。

◇レーヌミノル(5歳牝馬:ダイワメジャー産駒)・・・17選3勝2着2回3着1回。京都は昨年のこの舞台で0.2差4着と健闘。近走結果が出てませんのでガラリ一変は難しいでしょうか。

◇ロジクライ(5歳牡馬:ハーツクライ産駒)・・・13戦5勝2着2回3着2回。京都は4戦2勝2着1回と相性○。初G1挑戦と格下感一杯ですがC.デムーロ鞍上でファインプレーに期待。

◇ロードクエスト(5歳牡馬:マツリダゴッホ産駒)・・・21戦4勝2着3回3着2回。京都は3戦1勝着外2回と今ひとつ。近走は1200~1400mにシフト。前走は斤量差2kgあったもののモズアスコットにハナ差勝利。速い脚はありますが1600mでは最後に甘くなってしまうので折り合いと追い出しのタイミングですね。良くて掲示板でしょうか。