復活!! 目指せ100万円

凱旋門賞へと続く赤い絨毯

2014年05月26日 16:13

サンデーサイレンスが逝ってからはサンデー系、非サンデー系に分かれ非サンデー系はサンデー系の母と交配を行い、国内の馬はサンデー系ばかり。今回 オークスに登録した23頭の内、サンデー系は22頭(ディルガのみ)。異常な近親交配状況ですね…。このままだと交配できる馬が年々減っていきます…。

そ のサンデーサイレンスの血を一番良く継いでいると言われるディープインバクトは無敗で3冠達成し国内13戦12勝2着1回のスーパーホース。3冠達成後、 その年の有馬記念に3歳で出走し1.3倍と断然の1人気を背負いました。いつも通り後方からの競馬で誰しもがディープインバクトが勝つシーンを思い描いて いました。が、差し脚届かず僅差の2着。その勝ち馬はひとつ上4歳のハーツクライ、後ろから差す競馬スタイルでしたが、鞍上ルメールの好騎乗で先行し、早 め先頭から粘り込み勝利。同じく有力馬5歳ゼンノロブロイの好位差しも封じました。その3頭の仔が今回7頭出走します。ディープの様な走りのハープスター を負かすには先行して粘り込む先行好位の差し馬しかいないと思います。ハーツクライ産駒はヌーウ゛ォレコルト、マジックタイム。ゼンノロブロイ産駒はサン グレアル、バウンスシャッセ、パシフィックギャル、抽選待ちのレーウ゛デトワールと先行、好位差しの実力馬がズラリ。歴史は繰り返されるかもしれません。

果たしてそんな過去を払拭して凱旋門賞へと続く赤い絨毯の上を走り続ける事が出来るか?

個 人的に最強牝馬はダイワスカーレットだと思っていますが、東京2400mとなると①ジェンティルドンナ②ブエナビスタ③ダイワスカーレットま たはアパパネといった感じでしょうか。新潟2歳Sの走りを観てブエナビスタとジェンティルドンナの間くらいの力はあると思っています。馬体に も恵まれていて、折り合い面に心配要らない馬だけに今後の成長でジェンティルドンナ級、更に上の位置に行けると思っています。凱旋門賞は3歳牝馬は古 馬とは5kg差のハンデがあり、かなり有利です。昨年勝ったトレヴィも3歳牝馬。期待がかかります。