今週末はアーモンドアイ等が出走するドバイデーに加え、繰り上がった大阪杯。勝っても負けても毎週末G1が続きます(^_^;)
今週の大阪杯は阪神内周り2000m。ドバイでアーモンドアイ、、レイデオロ、スワーヴリチャート、シュヴァルグラン、゙ディアドラ、ヴィブロスが居ない中、そこそこのメンバーが集まりました。
まずは各馬の印象から(◇関西馬、◆関東馬)
◆アンションスター(9歳牡馬:アグネスタキオン産駒)・・・50戦3勝2着3回3着1回。阪神は13戦して2勝2着1回がありますが近走二桁着順が続く大敗で9歳となると要りません。
◇アルアイン(5歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・15戦4勝2着3回3着1回。阪神は3戦2勝3着1回。2勝は共に外回りで内周りでは昨年の当レースで0.2差3着。速い脚が無いのでSペースの瞬発力勝負よりは直線の短い内周りでうまく立ち回る方が合ってると思います。
◇エアウインザー(5歳牡馬:キングカメハメハ産駒)・・・15戦7勝2着5回3着2回。阪神は6戦4勝2着2回。内周りでは5戦4勝2着1回と相性◎。母は秋華賞を勝ったサンデー系のG1馬で一時流行ったサンデー系×キンカメの良血配合(それほど活躍馬は出てません)。遅咲きで一線級との対戦が前走初でしたが0.3差3着とまずまずやれる事を証明。コース相性の良さを活かして一発あるかも。
◇エポカドーロ(4歳牡馬:オルフェーブル産駒)・・・9戦3勝2着2回3着1回。阪神は外回りのみ(4着)。2000m前後がベストな印象で先行して粘り込む脚質は内周りに合いそう。
◇キセキ(5歳牡馬:ルーラーシップ産駒)・・・15戦4勝2着2回3着4回。阪神は5戦1勝2着1回3着2回。昨秋で見せた先行力があれば内周りが合いそうですが1人気で3着、2人気で8着と今ひとつ。内周りや中山で今一つで東京・京都で好績なところから、先行できる機動力の良さというより、スタミナの裏付けから長く良い脚が使えるタイプでしょうね。となると内周りだと窮屈な競馬になってしまいそう。
◇サングレーザー(5歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・17戦7勝2着2回3着4回。阪神は1400~1600mですが好績。ここ3戦は2000mを使われ1着・2着・4着と2000mまではこなせる事を証明。キレ味鋭い末脚が魅力なだけにうまく4書くまで捌いて中段あたりにつけられるならチャンス有り。
◇ステッフィリオ(5歳牡馬:ステイゴールド産駒)・・・20戦7勝2着3回3着2回。阪神は相性良く、内周りでも勝利有り。福島・小倉の小回りコースで先行して重賞連勝してきており、先行力を活かせれば内周りは合いそう。
◇ステルヴィオ(4歳牡馬:ロードカナロア産駒)・・・10戦4勝2着3回3着1回。阪神は朝日杯(1600m)で2着。連対は1800mまでで2000mもこなせますがベストではありません。中段からのキレ味鋭い差し脚魅力の馬だけに位置取りや仕掛けどころ等騎手の腕が問われます。
◇ダンビュライト(5歳牡馬:ルーラーシップ産駒)・・・18戦4勝2着1回3着4回。阪神は5戦1勝ながら内周りではそこまで負けておらず。ワンパンチ足りない印象ですが先行力活かしてどこまでうまく乗れるかがポイントですね。
◆ブラストワンピース(4歳:ハービンジャー産駒)・・・7戦5勝。2回の着外は2人気で0.2差5着のダービーと1人気0.4差4着の菊花賞。強い明け4歳世代の大将格でレイデオロが居ない国内重賞なら負けられない立場。得意とは言えない内周りでどう立ち回るかがポイントです。
◇ペルシアンナイト(5歳牡馬:ハービンジャー産駒)・・・16戦4勝2着4回3着1回。昨年の当レースで0.1差2着。1600mがベストの馬ですが2000mまでは守備範囲。キレ味鋭い差し脚魅力の馬だけに内回りでうまく立ち回れるかがポイント。
◇マカヒキ(6歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・16戦5勝2着2回3着2回。一昨年の当レースで0.4差の4着。一時のスランプは脱した感じがありますが、まだ完調には・・・。外国人騎手で一発期待ですが、今回も日本人騎手。内周りは合わなさそうで軽視。
◇ムイトオブリガード(5歳牡馬:ルーラーシップ産駒)・・・18戦5勝2着4回3着1回。阪神は3000mで8着のみ。ダート上がりの長距離中心に使われており、先行力やスピード値が必要となる内周りの2000mはいかにも合いません。消し。
◇ワグネリアン(4歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・7戦5勝2着1回。阪神は外回りで2戦2勝。ダービーで先行力があるところを見せており、自在性を生かせれば内周りも対応出来そう。ただ、昨年9月からのぶっつけは相当の割引が必要。