各陣営調教が終わり、枠順決まりました。
クリンチャー、エタリオウ、フィエールマン、ユーキャンスマイルの人気上位が予想される4頭が好調強、その他も及第点といった感じ。
3200mということもあって、各陣営は1週前追い切りで作り、当週は域を整える程度。各馬整った印象です。
調教後の馬体重も各馬問題無い感じ。フィエールマンですが前走480kgで出走し、今回休み明けで挑みますが調教後が482kg、この後関西に遠征となるので470kg台での出走となるでしょうか。
4歳勢は定量戦となり斤量が大幅UP。フィエールマンは1kg増ですがエタリオウ、メイショウテッコン、グローリーヴェイズは3kg増、ユーキャンスマイルは4kg増。馬格のある(512kg)メイショウテッコンは問題無さそう。450kg台のグローリーヴェイスが厳しい感じ。エタリオウは470kg前後、ユーキャンスマイルは490kg前後なので菊花賞を57kgでこなしているので大丈夫かと。フィエールマンは480kg前後で菊花賞もこなしているので大丈夫とは思いますが休み明けで古馬混合G1となり、一貫した厳しい流れだと最後に響きそうな・・・。
枠順決まりました。絶対逃げたい馬はいませんが、逃げて持ち味が出そうなメイショウテッコンが5番枠に入り行きそうです。過去実績では4番枠に入ったヴォージュや大外枠のロードヴァンドールも逃げていますが2~3番手追走で隊列は決まりスローに流れそう。1000m通過は1分1~2秒でしょうか。小頭数ですし馬群を捌きやすいので各陣営が早めから動く事もなさそうで、Sペースの決めて勝負となりそうです。
決めて勝負となるとエタリオウ、グローリーヴェイズ、ユーキャンスマイル、フィエールマンで斤量的にグローリヴェイズが割引。クリンチャーは上がり勝負とならない様、前々でレースをして下り坂を利用して早め先頭から押し切りたいところ。道中いかにリラックスさせて脚を保たせ、直線無理なく詰まらない様にコース取り出来るかがポイントですね。そうなると外国人騎手、関西騎手にファインプレー期待でしょうか。