昨年は断トツの1人気ゴールドシップがまさかの5着で波乱となった天皇賞春。ゴールドシップ・ウィンバリアシオン・トーセンラーの3頭と踏んで2頭軸3パターンで各馬に流し3連単500円的中で50万円超とスマッシュヒットの一戦でした(*^_^*)
さて、今年の天皇賞。ゴールドシップとエピファネイアの一騎打ちと思ってたら、エピファエイアはクイーン&エリザベスを使う事で回避(結果:4着)。代わって同世代のキズナが参戦して面白くなりました。昨年の覇者フェノーメノも何とか間に合い、一昨年3着のウィンバリアシオン、昨年4着のアドマイヤラクティ、昨年3着のレッドカドーも海外より参戦してきて混戦模様となりました。天皇賞春はスピード競馬の現代競馬からは時代遅れの3200m。スピード色を濃くした現代血統から長距離向きの血統は廃っていく傾向。レース展開はスローになりがちで4角での位置取りが重要。直線に坂がない為、4角時点で悪くとも中段あたりに付けておかないと厳しく、後方からでは到底無理。後方からの一気に差すディープインパクトも3角からまくって4角時点では4番手でした。3角からまくってロングスパートするか、好位につけ4角からの瞬発力勝負とするかじゃないと届かない構造。今年も見渡したところ、早いペースで逃げる馬はおらず、デスペラードが逃げ、バンデ2番手追走な感じ。枠順の善し悪しはあまり無く、隊列もすぐに決まる様相。有力馬の位置取りとしてはフェノーメノが好位、中段にゴールドシップ、中段後ろにウィンバリアシオン、レッドカドー、これらを見ながら後方にキズナといった感じ。
キズナがどういった競馬をするかがポイントですが、奇しくもディープインパクトと同じ京都を熟知する武豊が鞍上のキズナが断然の1人気でしょうね。早め先頭から押し切りたいフェノーメノ。3角からまくってロングスパートのゴールドシップ。ウィンバリアシオンは4角からの瞬発力勝負。キズナは各馬を見ながら鬼脚でゴボウ抜きするのか、まくっていくのか、いずれにしれも武豊がゴールからの逆算できっちり差し切りそうな・・・という週初めの印象です。