復活!! 目指せ100万円

天皇賞 火曜日

2015年04月28日 11:19

各馬の印象(関西馬は◇関東馬は◆)

◇アドマイヤデウス/岩田(4才牡アドマイヤドン産駒)・・・中距離を中心に使われ3歳時は皐月賞9着、ダービー7着とキズナ等上位馬に完敗。休養して立て直し、古馬となって挑んだレースはスローを折り合い、瞬発力で差しきって2連勝。3200mの距離不安、58kgの斤量初という課題はありますが鞍上のファインプレー込みで3着なら。

◇ウィンバリアシオン/福永(7才牡ハーツクライ産駒)・・・長距離適正のある血統で2012年3着、昨年2着、2度の屈腱炎を克服し昇り調子。7才ながら良い状態で望めそう。軸候補です。

◇カレンミロティック/蛯名(7才せん馬ハーツクライ産駒)・・・先行して粘り込む戦法で昨年の宝塚記念では2着に入る大健闘。前走初めての長距離戦は0.9秒差の4着と微妙。ハーツクライ産駒なので距離の融通は効くと思われ、先行勢有利な流れとなる点も味方しそうです。鞍上は連覇中の蛯名に乗り替わるのもプラスです。穴で一考。

◇キズナ/武豊(5才牡ディープインパクト産駒)・・・1人気でしょうか、昨年はレース中に骨折し4着に終わり、長期休養明けで叩き3走目。順調ではありますが勝ちきれないレースが続いています。近年はスローの瞬発力勝負になりがちな天皇賞ですがMペースとなると距離適正が如実にでるレースに変貌します。本質的に長距離血統では無く、3200mは微妙なイメージです。

◆クリールカイザー/田辺(6才牡キングヘイロー産駒)・・・中~長距離中心に使われ、先行して粘り込むタイプ。GⅡレベルでも大きく負けない走りは認めますが強調点は無く、G1初挑戦となる今回、京都実績も無く、長距離輸送もある今回は厳しいですね。

◇ゴールドシップ/横山(6才牡ステーゴールド産駒)・・・一昨年 は圧倒的な1人気を受けながら超ロングスパートで息切れして5着。昨年も2人気で7着。坂があって前が止まりやすい中山・阪神に良績が集中していて、先行馬有利の京都外回りでは分が悪い感じ。唯一勝っている菊花賞は同じ外回 りの3000mですがメンバーがGⅢレベルだっただけに信用出来ません・・・。鞍上は横山に変更。前走岩田で完勝だっただけに?。岩田がアドマイヤデウスを選択したと言う事でしょうか。んー乗り難しい馬だけに割引ですね。

◇サウンズオブアース/内田(4才牡ネオユニヴァース産駒)・・・昨年の菊花賞2着馬。休み明け初戦の日経賞は斤量差ありながら差し脚イマイチで1人気ながら4着。叩いた上積みは見込め、先行・差しタイプでフレッシュな4才と伸びしろは大きく好走期待。

◇スズカデヴィアス/藤岡佑(4才牡キングカメハメハ産駒)・・・中~長距離中心に使われ大きく負けない競馬が続いていましたが、4走前より逃げて持ち味を発揮。前走は同型馬との絡みでペースが速くなった事、阪神コースという事も影響したでしょうか。人気薄の逃げ馬は過去も穴を開けてきましたので楽に逃げられるかがポイント。

◇タマモベストプレイ/津村(5才牡フジキセキ産駒)・・・2才時はマイル以下で良績を残していましたが3才はクラシックにフル参加。その後も中距離中心に使われてきましたが戦績は今ひとつ。長距離G1となると要りません。

◇デニムアンドルビー/浜中(5才牝ディープインパクト産駒)・・・中距離中心に使われ、440~450kgの小さな馬ですが重馬場適正があったり、牡馬混合G1で上位入選したりとタフな馬。東京等平坦で広い馬場で良績が目立ち、距離云々ありますが人気以上の走り(掲示板くらい)はしそうなイメージ。ただ、フルゲートで牡馬混合の長距離G1となるといかにも厳しい感じです。

◆トーセンアルニカ/池添(5才牝メイショウサムソン産駒)・・・京都実績も無く、長距離経験も無し。牝馬ですし全く要りません。

◆ネオブラックダイヤ/秋山(7才牡ゼンノロブロイ産駒)・・・中~長距離中心に使われ戦績はイマイチ。京都実績無しで長距離輸送がある今回は要りません。

◆フェイムゲーム/北村宏(5才牡ハーツクライ産駒)・・・昨年は低人気ながら6着と健闘。長距離では好績を残しているのはハーツクライ産駒が影響してるでしょうね。ただ後方からの競馬だけにに展開に左右される感じです。G1では要りませんね。

◆フェノーメノ/戸崎(6才牡ステイゴールド産駒)・・・昨年、一昨年と天皇賞春連覇しており実績十分ですが、昨年の連覇後は4戦続けて惨敗続き。外目の枠という事もありますが、前に付けられなくなってきており後方からの競馬となってしまっています。前に付けて積極的なレースが持ち味だけに内枠引いて有馬のジェンティルドンナの様に積極的なレースをしてもらいたいものです。優秀な騎手ですが関西圏では今ひとつなイメージ。桜花賞でもコケましたし、先週の読売マイラーズCも取りこぼし。信頼置けません。

◇フーラブライド/酒井(6才牝ゴールドアリュール産駒)・・・中距離中心に使われGⅡレベルでは善戦しますがG1では足りない感じ。前走初めて3000mに挑み5着と斤量の恩恵もあって牝馬にしてはまぁまぁでした。ただ定量となるG1となるとさすがに厳しいですね。要りません。

◆ホッコーブレーヴ(6歳マーベラスサンデー産駒)・・・京都巧者で昨年は3着。後方からの競馬で展開次第のところはありますが穴で一考です。

◇ラストインパクト/川田(5才牡ディープインパクト産駒)・・・一昨年の菊花賞4着。昨年は9着と力の差を見せつけられました。ディープ産駒なので中距離中心でしょうが距離はもちそう。長距離G1となると格下な印象で上位に食い込むまでは・・・。

◇ラブリーデイ/ルメール(5才牡キングカメハメハ産駒)・・・中距離中心に使われGⅡレベルでは善戦しますがG1では足りない感じ。前走初めて3000mに挑み6着とイマイチでしたが母父にダンスインザダーク、母母父父にリアルシャダイという長距離血統の代名詞の血統を持つ、ある意味良血馬。先行脚質で鞍上ルメール、低人気っぽいですが好走条件揃ってる感じがします(^_-)