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天皇賞春①

2024年04月24日 11:09

各馬の印象から(◇関西馬、◆関東馬)

◇ゴールドプリンセス(4歳牝馬:ゴールドアクター産駒)・・・9戦4勝3着2階。京都は2400mで2勝クラスを勝利。前走3勝クラスを勝利して一気にG1挑戦。長距離G1では実績の無い牝馬ですし血統や戦績を踏まえても昇級戦となると全く要らないと思います。

◆サリエラ(5歳牝馬:ディープインパクト産駒)・・・8戦3勝2着2回3着1回。マイルで活躍した実兄のサリオスとは違い中距離を中心に使われ、前走はスローの瞬発力勝負となったものの3400mで差のない2着と好走。同様な展開なら・・・とも思いますがルメールからの乗り変わりは大きく割引。今回手薄なメンバー構成ではありますが、ある程度流れる展開が見込まれ、牝馬で天皇賞春は厳しいでしょうね。人気するなら軽視。

◇サヴォーナ(4歳牡馬:キズナ産駒)・・・13戦3勝2着4回3着1回。菊花賞は1.0差ながら5着と健闘。前走大きく負けたのは馬場が合わなかった為で今回のメンバー構成ならやれてもおかしくない力はありそう。鞍上のファインプレー込みで3着なら。

◇シルバーソニック(8歳牡馬:オルフェーヴル産駒)・・・23戦6勝2着3回3着7回。一昨年のこのレースは8人気で出走し、競争中止。昨年は3着と好走。その後、ケガの影響で長期離脱し、前走11ケ月ぶりのレースは2.2秒差11着と大敗。力はあるので当時の力が発揮出来るなら鞍上のファインプレー込みで3着なら。

◇スカーフェイス(8歳牡馬:ハーツクライ産駒)・・・33戦5勝2着3回3着1回。2000m前後を中心に使われ、勝利は2000m、連対は2400mまで。初G1となる今回、血統的には問題無さそうですが実績・年齢から一変は難しいでしょうね。要りません。

◇スマートファントム(4歳牡馬:ハービンジャー産駒)・・・13戦4勝2着1回3着2回。2勝クラス、3勝クラスを連勝して初G1挑戦。速い脚はあるのでスローの瞬発力勝負となるそうなら鞍上のファインプレー込みで3着、ですが展開合わなさそうで軽視。

◆タスティエーラ(4歳牡馬:サトノクラウン産駒)・・・8戦3勝2着2回。ダービー馬で皐月賞・菊花賞2着とメンバーでは実績最上位。古馬混合の有馬記念で0.6差6着、前走大阪杯で0.7差11着と古馬となってからは気持ちの問題なのか力不足なのか実績が伴わない感じ。乗れてるモレイラが鞍上となり一発期待ですが、惨敗も有りそうで軸に推すには難しい感じ。

◆チャックネイト(6歳せん馬:ハーツクライ産駒)・・・15戦5勝2着1回3着7回。京都初。着外2回はオープン入り前でオープン入りしてからは堅実な走り。2400m前後がベストでしょうけど血統的にこなせる範囲。先行して粘り込む脚質は京都に合っていて善戦しそうなイメージで関西遠征を克服できるなら。

◇ディープボンド(7歳牡馬:キズナ産駒)・・・27戦5勝2着5回3着2回。当レースで2021年、2022年、2023年の3年連続2着と実績〇。ただ、当レース叩き台の阪神大章典で1着・1着・5着(0.5差)だったが今年は7着(1.3差)で7歳となってからは大敗続きだけに一変は難しいかも。

◇テーオーロイヤル(6歳牡馬:リオンディーズ産駒)・・・17戦7勝2着1回3着2回。一昨年のこのレースで3着と健闘。その後ふるわずでしたが昨年末から長距離戦を使ってから2着・1着・1着と好走。長距離戦を年明け2戦使っているので疲れが心配ですが、そこを払拭できるなら 戦績が安定した今なら頭も。

◆ドゥレッツァ(4歳牡馬:ドゥラメンテ産駒)・・・7戦5勝2着1回3着1回。菊花賞は鞍上のファインプレー感、同世代の低レベル感もあり、ここが試金石。関東騎手に乗り変わりとなるのも割引。ただ低調なメンバー構成だけにあっさりも。GW渋滞を避ける為に栗東入厩済で万全の体制。

◇ハピ(5歳牡馬:キズナ産駒)・・・14戦3勝2着3回3着4回。京都初。ダート中心に使われまずまずの戦績。前走初芝で0.8差9着。乗り変わり・斤量UP等越える壁は高く要りません。

◇ヒンドゥタイムズ(8歳せん馬)・・・24戦6勝2着3回3着3回。2000m前後を中心に使われG2・G3でまずまずの戦績。格下感は拭えないし距離も長いと思います。要りません。

◇プリュムドール(6歳牝馬:ハービンジャー産駒)・・・21戦4勝2着3回3着4回。牝馬ながら長距離中心に使われまずまずの戦績。距離適性はあるものの格下感が・・・軽視。

◇ブローザホーン(5歳牡馬:エピファネイア産駒)・・・19戦6勝2着2回3着4回。未勝利を勝ち上がるまで9戦を要したが、その後10戦して5勝2着1回3着2回。前走の阪神大章典で3000mを経験し0.8差3着で2着とはタイム差無し。安定した走りが出来るようになってきていて自在性があるので面白い1頭、ヒモ候補。

◇マテンロウレオ(5歳牡馬:ハーツクライ産駒)・・・18戦3勝2着2回。2000~2500mを中心に使われ戦績は今一つ。逃げを打ちそうで、同型馬が居ない為、大逃げ打つかも。不気味ですが力不足は否めず、ここでは消し。

◇メイショウブレゲ(5歳牡馬:ゴールドシップ産駒)・・・26戦4勝2着4回3着1回。中・長距離を使われ戦績は今一つ。格下感一杯で要りません。

◆ワープスピード(5歳牡馬:ドレフォン産駒)・・・21戦4勝2着3回3着4回。オープン入りするまでに18戦を要し、その後は3600mで4着、3400mで3着、3000mで2着と長距離適性〇。乗り変わりや関西遠征、初G1挑戦と乗り越える壁は高いですが面白い1頭で穴候補。