◇エタリオウ(5歳牡馬:ステイゴールド産駒)・・・16戦1勝2着7回。菊花賞2着(1着はフィエールマン)して、昨年の天皇賞は1.0差の4着とまずまず。ただ、デムーロ主戦だったのはここまでで、その後横山が主戦となってからは気難しさを出して凡走続き。前に付けられないレースが続く中、近走はようやく前に付ける競馬が出来るようにはなりましたが戦績は伴わず・・・。ステイゴールド産駒でスタミナはありそうですが長距離向きという感じでは無く、気分よく回ってこれるかがポイント。今回、川田に乗り替りで新しい一面が出れば。
◆オセアグレイト(4歳牡馬:オルフェーヴル産駒)・・・11戦4勝2着2階3着2回。京都初。2400m中心に使われまずまずの戦績。前走昇級戦で重賞ダイヤモンドS(3400m)で3着に入り長距離にも対応出来るところを見せました。初G1挑戦で格下感満載ですね。
◇キセキ(6歳牡馬:ルーラーシップ産駒)・・・21戦4勝2着4回3着5回。不良馬場の菊花賞を勝利していますが中距離タイプ。逃げ・先行して粘り込む戦法でG1でもやれる力はありますが近走出遅れが続いて前に行けず凡走続き。川田主戦でしたが、ここで盾男:武豊へスイッチ。どうしても逃げたい馬が居ないので、うまくスタート出来ればメンバー的に軽い今回はそこそこやりそう。ただ過信禁物のイメージで軸には推せません。
◇シルヴァンジャー(5歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・9戦4勝3着2回。2000~2400mを中心に使われ好績。5歳ながらまだ9戦でなかなか勝ち上がれませんでしたが3連勝でオープン入りして挑んだ初重賞の京都大賞典(2400m)で0.3差の3着。京都戦績は〇で鞍上はデムーロにスイッチ。斤量58kg、長距離競馬が初めて。格下ですが鞍上のファインプレーで3着なら。
◇スティッフィリオ産駒(6歳牡馬:ステイゴールド産駒)・・・27戦8勝2着3回3着3回。2000m前後を使われまずまずの戦績。菊花賞では14着と惨敗。そのごG1では歯が立たない感じで・・・。中距離重賞向きですね。
◇タイセイトレイル(5歳牡馬:ハーツクライ産駒)・・・24戦4勝2着4回3着4回。古馬となってからは中長距離を使われ好績、重馬場のJCは惨敗ですが良馬場なら大きく負けておらず鞍上強化で出走してくるなら面白い一頭。
◇ダンビュライト(5歳せん馬:ルーラーシップ産駒)・・・21戦4勝2着2回3着4回。中距離中心に使われまずまずの戦績。速い脚が無く前に付けて粘り込む感じ。時計の掛かる馬場向き。開幕2週目で良馬場となると厳しいイメージ。積極的な競馬でもしや。
◇トーセンカンビーナ(4歳牡馬:ディープンパクト産駒)・・・13戦4勝2着4回3着1回。中距離を中心に使われまずまずの戦績。ようやく3勝クラスを勝ち上がり初重賞の阪神大賞典(3000m)で今回人気となりそうなユーキャンスマイルに0.3差2着。格下ですが乗り替りも無い今回は同じ競馬(中段~後ろから直線一気)でどこまで詰められるか?嵌れば面白い一頭と思います。
◇ハッピーグリン(5歳牡馬:ローエングリン産駒)・・・16戦2勝2着1回3着3回。地方から中央入りして2500m、2000m、1600mと使い今一つ。ここで3200mとブレブレのローテーション・・・。全く要りません。
◆フィエールマン(5歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・9戦4勝2着2回3着1回。使うとガタっとくるタイプで数を使えずまだ9戦。菊花賞と昨年の天皇賞を勝利しており
距離は問題無く、体調面だけがポイント。鞍上はルメールに戻り体調面が問題無ければ勝ち負け必至の存在と思います。
◆ミッキースワロー(6歳牡馬:トーセンホマレボシ産駒)・・・19戦5勝2着3回3着2回。2000m前後を中心に使われまずまず。G1では今一つで長距離向きとは言えない感じ。メンバー的にそこそこ人気しそうですが人気程走らなそう。
◆ミライヘノツバサ(7歳牡馬:ドリームジャーニー産駒)・・・23戦5勝2着2回3着3回。中距離中心に使われ、7歳となり凡走続きでしたが前走ダイヤモンドS(3400m)を16人気で勝利。他に長距離実績は無く、京都戦績も今一つ。流石にもう1丁は無いでしょう。要りません。
◇メイショウテンゲン(4歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・13戦2勝2着3回3着2回。3歳時は惨敗ながらクラシックに出走、古馬となってから長距離へシフトして4着2着3着とまずまず。母メイショウベル-ガは京都巧者、ディープ産駒でまだ4歳、伸びしろ含め期待の一頭。
◇メロディーレーン(4歳牝馬:オルフェーヴル産駒)・・・16戦2勝3着2回。1勝馬ながら菊花賞で5着に入りましたが、その後勝ち上がれず1勝馬クラス。前走の阪神大賞典では0.4差5着と相手なりに走る感じで連対までは厳しいでしょうけど掲示板、嵌れば3着ならという存在。
◇モズペッロ(4歳牡馬:ディープブリランテ産駒)・・・12戦4勝2着3回。京都で3勝とメンバー中トップ。中距離中心で連対は2500mまで。初G1、初58kg、初長距離と乗り越える壁はたくさんですが今回の軽いメンバーなら3着は十分有りそう。
◇ユーキャンスマイル(5歳牡馬:キングカメハメハ産駒)・・・15戦6勝2着3回3着1回。母父に菊花賞を制したダンスインザダークがおり、自身も菊花賞3着、天皇賞で5着、阪神大賞典で勝利と距離適性〇。天皇賞秋4着、JC5着とG1でも力があるところを見せれていますし、ここでは力上位で王道のローテーションで好感。ただ主戦騎手の岩田が落馬骨折で・・・。