連続しての東京開催、今週は安田記念。まずは各馬の印象から(◇関西馬◆関東馬★海外馬)
◆アエロリット(4歳牝馬:クロフネ産駒)・・・10戦3勝2着4回。東京は4戦2勝2着1回と相性○。前に付けて粘りこむタイプで速い脚は無く、牝馬同士では実績上位ながら牡馬・古馬混合G1となると数枚割り引く必要があります。適性生かして嵌れば3着まで。
◆ウインガニオン(6歳牡馬:ステイゴールド産駒)・・・26戦8勝2着1回3着1回。東京は5戦2勝。前に付けて粘りこむタイプ。一線級とは力差がある感じで同型馬次第。
★ウエスタネクスプレス(6歳せん馬:エンコスタデラコ産駒)・・・21戦7勝2着3回3着1回。東京初。1200mを中心に使われ、近走は1600mにシフトし、勝ちは無いものの差の無い競馬。時計勝負は分が悪く、雨なら浮上ですが、良馬場ならかなり割引。
◆キャンベルジュニア(6歳牡馬:エンコスタデラコ産駒)・・・16戦5勝2着5回3着1回。東京は5戦2勝2着2回と相性○。格下ですね。ただ、波に乗ってる石橋鞍上で・・・やはり難しいですね。
◆サトノアレス(4歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・13戦4勝2着4回3着1回。東京は5戦1勝2着2回3着1回とまずまず。差し脚鋭く好走必至のイメージ。あとは一線級との力関係。
◇サングレーザー(4歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・13戦6勝2着1回3着4回。東京初。1600m前後で使われ好績。そこまで速い脚は無く、一瞬のキレという感じだけに東京コースは微妙。乗ってる鞍上のファインプレーで3着なら。
◆スターオブペルシャ(5歳せん馬:ダイワメジャー産駒)・・・22戦6勝2着5回3着5回。東京戦績もまずまず。前に付けて粘りこむタイプ。速い脚は無く格下。要りません。
◇スワーヴリチャード(4歳:ハーツクライ産駒)・・・10戦5勝2着3回。東京は4戦2勝2着2回。マイルがベストでは無いでしょうが完全に実績上位。本来なら宝塚参戦でしょうが、凱旋門のローテーション的にここを選択!?。東京1600mは純粋なマイラーより2000mあたりで結果を出していた馬が好績を上げていて、流れに付いていけるなら格上。
◇ダッシングブレイズ(5歳牡馬:キトゥンズジョイ産駒)・・・21戦7勝2着2回。東京は8戦3勝。好位からスッと速い脚で抜け出す感じ。近走は今ひとつ。叩き4走目で上がり目は厳しいでしょうか。
◆タワーオブロンドン(3歳牡馬:レイヴンズウバス産駒)・・・7戦4勝2着1回3着1回。キレ味鋭い差し脚が持ち味。NHKマイルでもコメントしましたが東京1600mはいかにも長い。古馬混合G1では斤量差はありますが難しいでしょうね。
◇ヒーズインラブ(5歳牡馬:ハービンジャー産駒)・・・17戦6勝2着2回3着3回。1600mを中心に使われ好績。速い脚があり、距離適性○。ただ使い詰めで上がり目無さそうで厳しいですね。
◇ブラックムーン(6歳牡馬:アドマイヤムーン産駒)・・・25戦8勝2着3回3着4回。キレ味鋭い差し脚が魅力ながら後方からの競馬だけに展開に左右されて戦績が安定せず。GⅡレベルでG1一線級が集まる今回は軽視。
◇ペルシアンナイト(4歳牡馬:ハービンジャー産駒)・・・11戦4勝2着3回3着1回。東京では戦績今ひとつ。一瞬のキレ味の様で中山・阪神の様な他が止まりやすいコースか直線なだらかなコース向きな感じ。大阪杯でファインプレーの鞍上はサングレーザーを選択。先週やらかした川田鞍上・・・。人気するでしょうけど個人的には買いたくない馬。
◆ムーンクエイク(5歳せん馬:アドマイヤムーン産駒)・・・12戦6勝2着3回。東京は7戦3勝2着2回とまずまず。格下ながら昇り馬的な勢い○。鞍上のファインプレー込みで3着なら。
◇モズアスコット(4歳牡馬:フランケル産駒)・・・10戦4勝2着3回。東京は1400mで勝利。出走してくるなら連闘となり割引。距離は少し長い感じで軽視。
◇リアルスティール(6歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・16戦4勝2着5回3着2回。2000m前後で好績。実績上位ながら1600mでは人気背負いながらペースが合わないのか惨敗。ここでも人気するなら軽視。
◇リスグラシュー(4歳牝馬:ハーツクライ産駒)・・・13戦3勝2着5回3着2回。東京は4戦2勝2着1回で着外は2400mのオークスのみと1600mでは相性○。牡馬混合でも勝ちがあり、頭は無いにしろ、確実に追い込んでくる差し脚は魅力で2~3着候補に。
◆レッドファルクス(7歳牡馬:スウェブトオーバーボード産駒)・・・26戦10勝2着2回3着4回。1200~1400mで活躍し、東京1600mは合わないイメージ。主戦のデムーロから乗り替わりも割引で軽視。
◇レーヌミノル(4歳牝馬:ダイワメジャー産駒)・・・15戦3勝2着2回3着1回。東京では戦績今ひとつ。東京1600mはいかにも長く、牡馬混合G1の今回では要りません。