復活!! 目指せ100万円

宝塚記念①

2020年06月21日 20:15

今週末は前半最後のG1、グランプリの宝塚記念。メンバー揃い面白い一戦が期待出来ます。まずは各馬の印象から。(◇関西馬、◆関東馬)

◇アドマイヤアルバ(5歳せん馬:ハーツクライ産駒)・・・21戦2勝2着6回3着1回。阪神含め1600m中心に使われ今一つ。前々走2000m、前走2400mと徐々に距離も伸ばして新味を模索するも大敗で・・・。母系からマイルあたりがベストな印象で初G1挑戦となる今回は要りません。

◇アフリカンゴールド(5歳せん馬:ステイゴールド産駒)・・・19戦4勝2着2着3着1回。2000m~2500mを中心に使われなかなか3勝クラスを突破出来ず。オープン入りしてここ3走は二桁着順。阪神戦績も今一つでG1のここでは要りません。

◇カデナ(6歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・23戦4勝2着3回3着3回。2000m前後を使われ、前々走で重賞勝利し、前走の大阪杯では勝馬から0.2差4着と善戦。後方一気の競馬だけに枠順や展開次第ですが強くは推せません。超ファインプレー込みで掲示板という感じでしょうか。

◇キセキ(6歳牡馬:ルーラーシップ産駒)・・・22戦4勝2着4回3着5回。今の逃げ・先行スタイルとなって阪神は2年前の宝塚で2人気で出遅れて逃げられず8着、昨年は大阪杯で2番手追走して2着、宝塚でSペースで逃げて2着と好走。秋は凱旋門賞を目指して前哨戦3着、本番7着から有馬記念5着、今年に入り長距離に矛先を変えて阪神大賞典7着(1人気)を経て天皇賞春6着(3人気)。疲れが完全に取れ切って無い感じがします。前に付けられて展開有利なコースではありますが、今回は軽視。

◇クロノジェネシス(バゴ産駒)・・・10戦5勝2着2回3着2回。阪神は3戦して2着2回3着1回。2000m前後を使われ3着を外したのは3歳時に古馬に挑戦したエリザベス女王杯の0.3差5着のみ。前走の大阪杯はクビ差2着と好走。先行出来て速い脚もあるので初の56kgを克服出来れば好走必至。

◆グローリーヴェイズ(5歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・10戦4勝2着3回。阪神初。菊花賞5着、天皇賞春2着と距離延びて好走のイメージ。内回り2200mは少々忙しい感じで年末の海外挑戦から6ケ月の休み明けも割引。鞍上のファインプレー込みで3着なら。

◇サートゥルナーリア(4歳牡馬:ロードカナロア産駒)・・・9戦6勝2着1回。阪神は2戦2勝。良血で実績上位ですし1人気でしょうね、左回りでは寄れる癖がありますが右回りはスムーズで有馬で2着に入り距離もこなせました。2000mがベストな印象、先行して抜け出す速い脚から内回りの2200mは合ってると思います。3戦3勝の鞍上とのコンビも○で軸候補。

◇ステッフィリオ(6歳牡馬:ステイゴールド産駒)・・・28戦8勝2着4回3着3回。中距離を中心に使われまずまず。初の長距離となった前走の天皇賞春で2着に入り波乱を演出。逃げ・先行して粘り込む脚質で札幌・函館・小倉・福島と小回りで結果が出ているのは内回りで合いそう。乗り替りは割引ですがもう1丁を期待。

◇ダンビュライト(6歳せん馬:ルーラーシップ産駒)・・・22戦4勝2着2回3着4回。逃げ先行脚質で阪神内回りでまずまずの結果はありますが、G1ではワンパンチ足りないイメージで軽視。

◇トーセンカンビーナ(4歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・14戦4勝2着4回3着1回。阪神は6戦して2勝2着2回。オープン入りしてから長距離戦使って2着、5着とまずまず。相手なりに走れるタイプかもしれず穴で期待したいところですが乗り替りは割引。

◆トーセンスーリヤ(5歳牡馬:ローエングリン産駒)・・・25戦4勝2着6回3着4回。阪神は3戦して着外3回。3勝クラスをなかなか抜けられず、ここにきて3勝クラス、重賞を連勝して初G1挑戦。同斤量でG1となると厳しいですね、要りません。

◆ブラストワンピース(5歳牡馬:ハービンジャー産駒)・・・13戦7勝。阪神は外回りで勝利ありますが内回りは昨年の大阪杯1人気で6着、今年の大阪杯が3人気7着。距離も2400m以上が良さそうで、540kg台の大型馬だけに内回りは合いません。ゴールドシップの様に大外ブン回すマクる競馬でもすれば別ですが、まともならここでは軽視。

◇ペルシアンナイト(6歳牡馬:ハービンジャー産駒)・・・24戦4勝2着4回3着2回。阪神は3戦1勝2着1回。内回りは2年前の大阪杯で2着。ただ、2年以上勝利は無く大きく負けてはいないものの近走実績今一つ、広いコースのマイル戦がベストな印象でここでは軽視。

◇メイショウテンゲン(4歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・14戦2勝2着3回3着2回。阪神は3戦して1勝3着2回と相性○。長距離にシフトした近走とG1では今一つの実績でメンバー揃った今回は厳しいですね。

◇モズペッロ(4歳牡馬:ディープブリランテ産駒)・・・13戦4勝2着3回。中・長距離を使われまずまず。初G1挑戦の前走は7着。軽ハンデで好績だっただけに同斤量でG1では厳しいですね。

◇ラッキーライラック(5歳牝馬:オルフェーヴル産駒)・・・15戦6勝2着4回3着2回。阪神は5戦3勝2着1回、前走の大阪杯勝利。昨秋から別馬の様な好績で充実期に入った印象。牝馬ながら筋骨隆々で520kg台の大型馬。距離もこなせると思いますがベストは1800m前後でしょうか。前に付けられて速い脚もあるので大崩れなさそう。鞍上も引き続きデムーロで好走期待。

◇レッドジェニアル(4歳牡馬:キングカメハメハ産駒)・・・11戦2勝3着3回。中距離を中心に使われ大きく負けてはいないものの速い脚も無く、阪神戦績も今一つ。メンバー揃った今回は軽視。

◇ワグネリアン(5歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・12戦5勝2着1回3着2回。阪神は4戦2勝2着1回。着外は前走大阪杯の0.4差5着。長期休み明けだった前走を叩いて実績あるコース・距離の今回は好走しそうな印象で2~3着なら。