復活!! 目指せ100万円

宝塚記念②

2024年06月21日 12:54

調教終わりました。調教後の馬体重で気になった馬はヒートオンビートとソールオリエンス。共に前走よりマイナス体重で出走しそうで、ヒートオンビートはそれほど強い調教でも無く、460kg台となりそうで調子は下降気味でしょうか。ソールオリエンスは前走が-10kgで出走して7着と負けており、同じか更に減りそうで不安です。

調教は各陣営共に及第点といったところ、中でも良かったのはジャスティンパレス、稍重の栗東CWを長め(7F)に追って時計も〇ですが、終いの脚も鋭く万全といった感じ。あとはローシャムパークは重の美浦Wで追われ頭を上げたりふらついたり幼いところを見せながら好時計でした。ドゥデュースはレース当日を意識してか、稍重の栗東芝で追われ終いの脚も鋭く迫力ある走りでした。雨だと割引のイメージですが、稍重くらいならこなせるかもしれません。

京都競馬場は金曜は晴れるのである程度乾きます土曜は午後から降り出しそうで稍重くらいで終了でしょうか。そのまま降り続け日曜は朝から重馬場では無いかと思います。気温は23度程なので乾きは遅く稍重~重でしょうか。土日のレースで内は荒れそうで真ん中~外枠の方がレースを進めやすそう。

枠順は有力馬が内と外に分かれました。今回のメンバーは差し馬ばかリで逃げたい馬はおらず、先行勢からカラテ(8番枠)かディープボンド(5番枠)が押し出される形か思い切ってベラジオオペラ(3番枠)が逃げるかもしれません。

何れにしてもスローペースでしょうね。馬場が悪い内を開けて周回し、中段~後方の馬は3角からペースアップ、先行勢は直線まで我慢して坂を利用してスパート。内は伸びないでしょうから真ん中~外を通したいところ。

各馬の位置取りがポイントですね。馬場の良いところを通すとなると後ろからだとかなり外を回さないといけなく、外回りとはいえ、後方の馬はかなり不利で割引たいところ。

スローペースで折り合いがつくかどうか、先行力があるかどうか、差し・追込なら3角からまくっていく自在性があるかどうか、これらが問われるレースとなりそうです。

ジャスティンパレスは天皇賞春で3角からまくりの競馬をして勝利していますし、前走は先行出来ているので問題無さそう。ドゥデュースは先行していた時期もありますが終いの脚が鈍る為か後方からの競馬に徹して良績が出ています。今回中段くらいには付けておきたいところですが・・・。

ローシャムパークは前走の大阪杯で12番手から2番手までまくって2着しており鞍上も変わらず戸崎なので問題なさそう。ブローザホーンは先行力もあり、8枠とは言え12番枠なのでスムーズにレースが出来そう。ルージュエヴァイユ、シュトルーヴェは後方からとなりそうで割引。ソールオリエンスは弱い世代として切っていますが重馬場の皐月賞を後方一気で勝っていて前走ブリンカー効果でまずまずの結果、その後の調教もまずまずで、馬体重は心配ですが復活の兆しがありそうな・・・。