週末は雨予報ですね、週中から土曜日にかけて降り、日曜午前中あたりまで降って除々回復していく感じ。
梅雨時期に行われるので仕方が無いですが、例年回復傾向だったり、降り始めだったりで馬場予測が難しいのはネック。
今回も現時点の予報だと重馬場スタートから除々に回復していく感じで・・・
内が悪くなれば内を空けて外を回る感じとなるでしょうし、適正の優劣が大きく影響しますね・・・。
ポジション取りやコース取りも含めて騎手の手腕も影響しますね。
血統や実績から重馬場適正についてまとめます。
今回、ディープインパクト産駒6頭、キングカメハメハ5頭、ハーツクライ産駒4頭とこの3産駒で占めており、それ以外だとサトノノブレス(マルジュ産駒)ぐらい。サトノノブレスは前走の稍重の鳴尾記念で勝っていて苦にしない感じ。ディープ産駒はキレ味鋭い差し脚が魅力の馬が多数、やはりキレが削がれる差し・追い込み馬は割引です。ただ、降り始めの上滑りする馬場はダメですが、回復気味の渋った馬場は問題無くこなす馬が多く、他馬が苦手にするならプラスと考えて良いと思います。次にキングカメハメハ産駒。力の要る馬場は得意ですし、スピード寄りのディープ産駒に対しスタミナとスピードのバランスが良いキングカメハメハ産駒のイメージ。稍重程度は問題無いと考えます。ハーツクライは手足が長く跳びの大きい馬が多く苦手だと思います。ラブリーデイはキレ味が持ち味だけに良馬場希望、ドゥラメンテは重馬場経験が無く、あの瞬発力からすれば良馬場希望でしょう。キタサンブラックも跳びが大きく良馬場希望でアンビシャスやタッピングスピーチも脚質的に良馬場希望。渋った方が良いとコメントしているのはマリアライト陣営。あと実績的にはシュヴルグランも稍重で1着・3着があるだけに警戒。