復活!! 目指せ100万円

宝塚記念

2018年06月19日 15:18

前半ラストの宝塚記念。まずは各馬の印象から。(◇関西馬、◆関東馬、★海外馬)

◆アルバート(7歳牡馬:アドマイヤドン産駒)・・・29戦9勝2着2回3着2回。長距離で好績。中距離でも大きく負けていないものの、そこまで速い脚は無く、スタミナ勝負の消耗戦なら出番ですが・・・。

◇ヴィブロス(5歳牝馬:ディープインパクト産駒)・・・13戦4勝2着4回。逃げ・先行脚質でしたが古馬となって差す競馬にシフト。速い脚は無く、距離も少し長い感じで、前々で積極的なレースが出来ればなんとか。

◇キセキ(4歳牡馬:ルーラーシップ産駒)・・・10戦4勝2着1回3着2回。阪神は4戦1勝2着1回3着2回と相性○。鞍上はデムーロで好走しそうな印象。

◇サイモンラムセス(8歳牡馬:ブラックタイド産駒)・・・57戦5勝2着13回3着11回。1000万、1600万を連闘し逃げて勝利。前走マイナス10kgでしたし上がり目無いでしょうね。単なるペースメーカーですね。完全に格下、全く要りません。

◆サトノクラウン(6歳牡馬:マルジュ産駒)・・・18戦7勝2着1回3着1回。昨年は稍重馬場をキタサンブラックがスローペース逃げる中、中段から差して勝利。鞍上はデムーロから石橋にスイッチ。乗り替わりは割引ですが、乗り替わりもそつなくこなす騎手で春は人気馬(ラッキーライラック)や人気薄(コズミックフォース)で上位に絡んでいて鞍上で人気落ちるなら美味しいですね。今年も週中で雨予報となっており、馬場渋化なら急浮上。

◇サトノダイヤモンド(5歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・14戦7勝2着1回3着3回。阪神は4戦3勝。唯一の着外は内から出られず下手な競馬となった今年の大阪杯。鞍上はルメールに戻ります。ライバルのキタサンブラックは引退、中距離実績馬のスアーヴリチャードやアルアインは別路線で回避。このメンバーでは負けられない一戦。輝きを取り戻すには絶好のタイミングと思います。良馬場なら◎、馬場渋化なら割引。

◇ステファノス(7歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・27戦4勝2着6回3着4回。阪神は5戦1勝2着2回3着1回と相性○。稍重だった一昨年で5着、今年の大阪杯では積極的な先行策で2着と自在性もあり中距離では実績十分。前走は凡走しやすい海外遠征明けとして無視すれば巻き返し十分。穴で期待。

◇ストロングタイタン(5歳牡馬:リーガルランサム産駒)・・・16戦6勝2着3回。阪神は前走の鳴尾記念で勝利。G1初挑戦で一線級とはかなり格下。前々で粘り込む脚質で内枠引けてスムーズに回ってこれるかがポイントですね。

◇スマートレイアー(8歳牝馬:ディープインパクト産駒)・・・31戦9勝2着5回3着2回。阪神は10戦6勝2着1回と相性○。ただ、大阪杯で一線級に惨敗した通り、マイル前後か牝馬同士で期待の馬ですね。更に乗り替わりですし要りません。

◆ゼーヴィント(5歳牡馬:ディープインパクト産駒)・・・12戦4勝2着3回3着1回。阪神初。中山で好績なだけに阪神も問題無いと思いますがG1初挑戦で格下。厳しいですね。

◇タツゴウゲキ(6歳牡馬:マーベラスサンデー産駒)・・・19戦5勝2着1回3着2回。先行して粘り込む脚質で阪神内周りは合いますがG1初挑戦で完全に格下。要りません。

◇ダンビュライト(4歳牡馬:ルーラーシップ産駒)・・・13戦3勝2着1回3着3回。大阪杯では先行して粘り込み勝ち馬からは0.6差の6着。馬場が渋ってもこなせそう。58kgがどうかですが鞍上強化で密かに期待。

◇ノーブルマーズ(5歳牡馬:ジャングルポケット産駒)・・・28戦5勝2着6回3着7回。阪神は6戦2勝2着1回3着1回と相性○。先行して粘り込む脚質。G1初挑戦で完全に格下。同型馬も多く要りません。

◇パフォーマプロミス(6歳牡馬:ステイゴールド産駒)・・・13戦6勝2着2回3着2回。阪神は未勝利線で勝利。母は桜花賞馬と良血。格下馬ですが勢いと血脈から一発期待。

◇ミッキーロケット(5歳牡馬:キングカメハメハ産駒)・・・21戦4勝2着6回。昨年の宝塚記念では0.9差で6着。今年の天皇賞では0.2差の4着に入り健闘。戦績は今ひとつながら鞍上のファインプレー込みで3着なら。

★ワーザー(7歳せん馬:ダヴィストック産駒)・・・30戦10勝2着8回3着5回。日本初。香港を中心に2000m前後を使われ戦績はまずまず。中距離界でトップのタイムワープとも好勝負をしており、このメンバーなら実力・実績上位。日本の馬場がどうかですが、馬場渋化して時計がかかるようなら頭までありそうな存在で要注意。ボウマン鞍上というのも好感。