復活!! 目指せ100万円

有馬記念2013 火曜

2013年12月18日 09:10
いよいよ今年最後のG1、有馬記念です。本来なら今回参戦のオルフェーヴル、エイシンフラッシュ、ゴールドシップの有力馬に加え、ジェンティルドンナ、キズナの5強対決が見られたんですが・・・。各馬順調なら天皇賞春制覇のフェノーメノ、菊花賞のエピファネイア、牝馬からはヴィルシーナやデニムアンドルビー、メイショウマンボといった参戦も予想されましたが、そううまく行かないのが有馬記念です。各馬、トライアル(前哨戦)を使い、叩き2走目でG1に挑み、使って無い馬でも有馬記念は3走目となり、使ってる馬だと4走目となる。ジェンティルドンナは使い減りしないようにトライアルを使わず天皇賞をぶっつけ、JC→有馬の王道ローテーションの予定だった。しかし、天皇賞が降雨で力の要る馬場での激走、勝たなくてはいけないJCで激走し、有馬を戦う体力が無くなり回避。キズナは海外トライアルを使い、凱旋門賞をピークに。そして調子次第でJCか有馬を目指していたが、3歳での挑戦は過酷だった様で回避。エピファネイアはいける気がするが、将来ある馬で大事を取って菊花賞後早々に回避。まぁその時点でキズナやオルフェーヴルに勝てないと踏んでの選択でしょう。それだけ各馬にとって有馬記念はおまけの戦いで、ここを目標に挑む馬はいません。どれだけお釣り(余力)があるかがポイントとなります。中山2500mはよほどの逃げ・先行馬が固まらない限りスロー~ミドルで流れます。これはスタートしてスタンド前の大群衆を通る為、掛からない様に積極的に行かないから。2500mという長距離で折り合いを欠くのは負けを意味します。ゆっくり行って、折り合いを付けるのに専念する騎手が多く、早くならないというわけ。今回、逃げ馬不在で、先行勢から逃げる馬が出る感じですが、枠順にもよりますね。ただ、どの馬が行ってもスローとなるのは必至。スローからの瞬発力勝負となりそうです。