復活!! 目指せ100万円

桜花賞 水曜日

2016年04月06日 11:50

桜花賞は阪神JFと同じ阪神外廻り1600mで行われます。改修前は内枠先行有利と言われていましたが、改修後の外回りは差し・追い込み馬も脚を余すこと無く追い込めるコース形態となり、実力差が如実に出るコース。本来、阪神JF組が有力となります。が、阪神JFはメジャーエンブレムの独壇場、トライアルもメジャーエンブレムが出走したクイーンカップは独壇場。内枠からロケットスタートが決まったとは言え、少なくとも阪神JF組、クイーンCC組とは勝負付けは決まった印象で、アットザシーサイド、ウインファビラス、キャンディバローズ、デンコウアンジュ、ビービーバレル、ブランボヌール、メイショウスイズキの逆転は厳しいです。逆転の目があるとすればこれまでS・M・Hペースで走りいづれも33秒台で上がってきて勝ちに等しい戦績のジュエラー、そのジュエラーに前走競り勝った3戦3勝のシンハライトでしょうね。阪神1600mはディープ産駒が好績を残す舞台、距離不安ながら阪神JFは3着に食い込んだブランボヌールもディープ産駒でした。今回はシンハライトを筆頭にラベンダーヴァレイとレッドアヴァンセ、キャンディバローズ、ブランボヌールがディープ産駒で、距離不安のブランボヌール、キャンディバローズは軽視ながらラベンダーヴァレイとレッドアヴァンセはヒモ候補として要注意です。抽選はアドマイヤリード、ウインミレーユ、エクラミレネール、カイザーバル、カルトラポール、クロコスミア、ジープルメリア、メイショウバーズの8頭から3頭。ディープ産駒はいませんし、戦績的にも期待出来る馬、そしてペースを握る逃げ馬も居ませんので全消しで良いですね。

実力通りのコース形態だけに大荒れはしないと思いますが、波乱とすれば他馬が玉砕覚悟でメジャーエンブレムに仕掛けていき、中間が緩まないペースとなれば前に行った馬は総崩れ、先行・差し馬でスタミナのある距離適正◎の実力馬が有利となりそうです。ただ、スッと好位につけられる出足の早さ、折り合いも不安が無いので2~3番手追走から早め抜け出しのレースも出来そうです。長距離輸送も経験済みですし、今のところ不安要素は無い幹事です。