復活!! 目指せ100万円

皐月賞 木曜日

2016年04月15日 14:31

サイモンゼーレが回避し、抽選を通ったのはウムブルフ、トーアライジン、ミッキーロケットの3頭。

◆ウムブルフ(ディープインパクト産駒)・・・5戦1勝2着2回。ディープ産駒ながら速い脚は無く先行して粘り込むタイプ。中山2000mで勝利はありますが格下ですね。要りません。

◇トーアライジン(デュランダル産駒)・・・芝では3戦して入賞無し。距離も合いませんし、全く要りません。

◇ミッキーロケット(キングカメハメハ産駒)・・・5戦1勝2着3回。中山は前走スプリングSで経験。3走連続で上がり最速を出しており中段から差す競馬。2400mで2着があり、鞍上は関東ベテラン騎手の横山。真ん中に入り穴で一考ですね。

調教終わり、馬体重の発表、そして枠順発表されました。

調教は上位人気背負いそうな馬は順調。特にサトノダイヤモンドは好時計をマーク。エアスピネル・リオンディーズも動けています。マカヒキは軽めでしたが3戦連続上がり最速のレースをしてきてますし、整える程度でOK。第二集団となるディーマジェスティ、アドマイヤダイオウ、マウントロブソンあたりも問題無い感じです。調教後の馬体重も特に気になる馬はいません。

枠順も決まりました。前走2番手で惨敗したリスペクトアースがハナを主張して逃げるでしょうね。先行したいドレッドノータス、ジョルジュサンク、アドマイヤダイオウ、マウントロブソン、ミライヘノツバサ、ウムブルフが内に入りました。最初の150mは下り坂、そのから登りになるため、スタートしてしばらくはポジション取りが激しくなりそう。その後は隊列が落ち着いて3角過ぎまで変わらない感じ。ここからトリッキーなコーナーとなるので外を回すと大きな距離ロスとなり、内を回すと不利を受けやすくなります。うまく馬郡を捌いてこれるかがポイント。内目の先行馬が良いのは間違い無いです。中段~中段後ろだと昨年のドゥラメンテの様に斜行する馬の不利を受けやすく、ポジション取り・騎手の手腕が物を言うコース設定です。人気上位馬ですが、マカヒキは一旦下げて中段辺り、サトノダイヤモンドは5~6番手の中段前でしょうか。リオンディーズは中段辺りに付けておきたいところですが、中段後方でしょうね。朝日杯の様に後方かもしれません。エアスピネルは先行勢に加わりたかったでしょうけど、外から切れ込んで前に付けていくしかありません。どんな手綱捌きを見せるか注目です。先行馬有利の思いが各陣営にあるでしょうから、極端なスローにはならないでしょう。中盤で少々緩むかもしれませんがミドルペースに近い感じで流れると思います。早め先頭から粘り込む馬とそれを追って差す馬、後方から追い出す馬の叩き合いとなりそう。先行・差しから軸馬を選びたいですね。桜花賞はディープインパクト産駒が好績を残すレース、皐月賞はディープインパクト産駒が勝てないレースの1つ。マカヒキ・サトノダイヤモンドの2強に加え、アドマイヤダイオウ・マウントロブソン・ウムブルフ・ディーマジェスティと粒が揃いました。初制覇なるか!?雨の心配はなさそうですし、馬場もそこまで悪くないですが中山は最終週、内は荒れてきていて小回りトリッキーのコース形態から馬力があって長く良い脚を使える馬が良いですね。スローの瞬発力勝負に滅法強いディープ産駒が苦戦しているのもわかります。