調教後の馬体重、枠順発表されました。
まず馬体重で目を引いたのはバウンスシャッセ。オークス3着の時が514kg、休み明けの函館は+10kgの524kgで16着、前走の紫苑Sは522kgで12着と精細を欠いていた。その馬が調教をこなして514kgと絞ってきました。先行してしぶとい競馬が特徴で内枠引けたのも好材料。一変あるかも。9ケ月の骨折明けとなるオメガハートロックは+2kgと乗り込み順調な感じ。レース感だけが心配。その他は大きな増減も無く、順調な感じ。関東馬は輸送減りだけが心配なので10kg超で増減ある関東馬が要注意。
枠順は逃げたいリラヴァティが17番枠・・・。前走16番枠から逃げ粘ったのは同型馬が居なかったおかげ、割引ですね。ペイシャフェリスは11番、大逃げ宣言しているマイネグレヴィルは12番と逃げ馬が隣同士となりました。京都内回り2000mは1コーナーまでが約300mと短く、先行争いが激しくなるコース。1コーナーでの不利を恐れて一旦下げる陣営もあるくらい。先行・好位を取りたい馬が内に入り、そこそこの流れで行きそう。1人気ヌーヴォレコルトは4番枠に入ったので無理せず好位~中段あたりで追走でしょうか。京都はディープインパクト産駒の活躍が目立ちます。コースが広い事やスローの瞬発力勝負となりやすいコース形状からですが、今回はミドルペースくらいで流れるのでは無いでしょうか。内回りだけに前に居る方が有利でしょうが、差しも届くと思います。本格化する前ではありますが、ヌーヴォレコルトの3勝は全てスローペース、新馬戦は置いといて、後の2回の負けはミドルペースとハイペースでした。まぁ共に勝ち馬はハープスターですので相手が悪かったと考えれば・・・。ただ、スローの瞬発力勝負が得意なのは間違いありません。今回は前半そこそこに流れ、一旦なかだるみ、そして残り800mあたりからまくる馬や直線入ってから勝負する馬と後半慌ただしい展開となりそうです。距離融通があり、スピードとスタミナを兼ね備えた馬が好走しそうなレースとなりそうです。