調教が終わり、馬体重及び枠順発表されました。1/7の抽選をクリアしたのはスティッフィリオ(ステイゴールド産駒)。9戦2勝2着2回3着1回。2000m前後を使われ大きく負けてないものの決め手不足で勝ちきれない感じ。京都は重馬場で2着があり、距離適性・重馬場適性ありそう。前に行って粘りこむ戦法で内に入りました。鞍上は関西の若手騎手。積極的なレースが出来ればあっと言わせられるかも。調教は、週中の降雨で重馬場だった為、各陣営は目一杯に追わず、態勢を整える感じ。その中で良かったのはキセキ、アルアイン、サトノアーサー。ミッキースワロー、トリコロールブルー、サトノクロニクルも及第点。調教後の馬体重も問題ある馬はおらず、休み明けを叩いた馬は絞れて出走出来そう。枠順は逃げ宣言したウインガナドルが2番枠に入り絶好。スティッフィリオが4番枠、クリンチャーが5番枠、マイネルヴンシュが6番枠、アダムバローズが7番枠、クリノヤマトオーが9番枠と内目に先行馬がズラリ。前に行きたい他馬ではサトノクロニクルが11番枠、ダンビュライトは15番枠、アルアインは16番枠、マイスタイルは18番枠。スタートしてすぐコーナートなりスタンド前を通過するので勢い付けると掛かってしまう可能性大で中段追走で徐々に押し上げる感じでしょうか。うまくコース取りをしないと終始外を回る形となり距離ロスも・・・。騎手の手腕が問われますね。人気となりそうなミッキースワローは12番枠と内・外を見ながら中段または中段後ろで折り合いに専念出来る良い枠。サトノアーサーは8番枠に入り、先行馬を行かせて最内で経済コースを回ってこれればなんとか距離も持つかなぁという感じ。最大のポイントは天気。台風の影響でおそらく重馬場でしょうね。長距離で重馬場となると完全に前有利。外に入ったルメール・デムーロの両騎手がどう乗ってくるか興味あります。産駒的に稍重までならディーープやハーツクライもこなしますが、大飛びでキレ味鋭い脚が魅力の馬達は大きく割引。重となるとステイゴールドがこなしそう。前に行けるステイゴールド産駒だとウインガナドル、スティッフィリオ、マイネルヴンシュ、内に入ったトリコロールブルーも要注意ですね。重馬場実績としてダンビュライトが2戦1勝3着1回。切れる脚が無い分、味方しそう。ダービー1~3着が不参加となり混戦の菊花賞。その上重馬場となればすんなり人気決着するとは思えないですね。久々に乱菊となりそうな・・・。