各馬の印象から(◇関西馬、◆関東馬)
◇アグネスフォルテ(ハービンジャー産駒)・・・11戦1勝2着2回。京都は4戦して1勝2着1回と悪くは無いが430kg程度の小柄の馬体で2400mで14着.7着と距離適正無さそう。消し。
◇イモータル(マンハッタンカフェ産駒)・・・7戦1勝2着2回。京都初。2400mは15着.7着と距離適正無さそうで厳しいですね。要りません。
◆ウムブルフ(ディープインパクト産駒)・・・8戦3勝2着2回。京都初ですが2000m以上で3勝しており距離は持ちそう。外国人騎手を主戦にここまできましたが浜中に乗り替わり。1000万クラス勝ち上がった程度で上位馬とはかなりの差がありそう。長距離輸送を控えており、乗り替わりも微妙で軽視。
◇エアスピネル(キングカメハメハ産駒)・・・7戦2勝2着1回3着1回。掲示板(5着以内)を外していない堅実な走り。ただ勝ちきるだけの決め手が無いのも事実で上位2頭以外の馬とは格が違いますが、上位2頭を負かしに行くなら惨敗もあり得ます。前走は控える競馬を試しましたが今ひとつ。この馬の良さ生かすなら選考して早め先頭からの粘り込みしか無いかと・・・。鞍上のファインプレー込みで3着。
◇カフジプリンス(ハーツクライ産駒)・・・15戦3勝2着2回3着1回。京都初。ここまでダート戦中心に使われ既に15戦。芝にシフトしてから開化。血統面からも長距離適性◎で鞍上のファインプレー込みで3着なら。
◇サトノダイヤモンド(ディープインパクト産駒)・・・6戦4勝2着1回3着1回。2着は落鉄したダービー、3着は不利を受けた皐月賞と敗因はハッキリしており世代トップの実力であるのは間違い無し。血統面からは中距離タイプで2400mまではこなしているので平均ペースまでなら3000mもこなしそう。エンジンのかかりが遅い馬で京都の下り坂、長い直線は絶好の舞台で軸候補。
◆シュペルミエール(ステイゴールド産駒)・・・7戦3勝2着1回3着3回。京都初ながら複勝圏100%と好績。長距離も経験済みで格下ながら鞍上のファインプレー込みで3着なら。
◇ジュンヴァルカン(ネオユニヴァース産駒)・・・7戦3勝2着2回3着1回。京都は2400mを使って勝利。2400mは2戦1勝2着1回と距離は持ちそう。鞍上強化で格下ながら鞍上のファインプレー込みで3着なら。
◇ジョルジュサンク(ヴィクトワールピサ産駒)・・・12戦2勝2着2回3着1回。京都は4戦して全て人気以上の走り。相手なりに走る感じですが推す材料無く一変までは厳しそう。
◆ディアマジェスティ(ディープインパクト産駒)・・・7戦4勝2着2回3着1回。京都初。2着2回は2才時、3着は少々不利を受けたダービー。マカヒキが居ない中ではサトノダイヤモンドとの一騎打ちムードです。血統的には母父にブライアンズタイム、母母父にサドラーズウェルズとスタミナ血統が居て、ディープの瞬発力を掛け合わせてうまくスピード・スタミナがバランス良く出た感じ。長距離適性はサトノダイヤモンドよりこちらが上ですが、操作性・先行力はサトノダイヤモンドの方が上、あとは初めての長距離輸送の影響、騎手の位置取りとスパートのタイミングでしょうか。こちらも軸候補です。
◆プロディガルサン(ディープインパクト産駒)・・・6戦2勝2着1回3着1回。京都初。全兄リアルスティールは菊花賞2着。ただ、その後マイル路線にシフトしている様に基本的には中距離まででしょうね。戦績は今ひとつで関東の騎手・・・穴人気しそうですが3着までには厳しい感じがします。
◇マウントロブソン(ディープインパクト産駒)・・・8戦3勝2着2回。京都初。上位馬とは大きく離された感じ。夏超しての成長も伺えず一変までは厳しい感じ。
◇ミッキーロケット(キングカメハメハ産駒)・・・10戦3勝2着5回。京都は3戦1勝2着2回と相性◎、人気しそうな1頭ですが夏場を使い続けてきていて上がり目無く、血統的に3000mも微妙。人気程走らないイメージ。
◆ミライヘノツバサ(ドリームジャーニー産駒)・・・9戦3勝2着1回3着1回。京都初。実績・血統共に強調材料無く要りません。
◇レインボーライン(ステイゴールド産駒)・・・12戦3勝2着2回3着3回。勝ちは1800mまでしか無く、2000m以上は連対無し。馬体もマイルあたりに適性がありそうな感じで厳しいと思います。
◇レッドエルディスト(ゼンロノブロイ産駒)・・・6戦2勝2着1回3着1回。京都は2200mで勝利、複勝圏を外したのは新馬戦(5着)とダービーの9着のみ。2400mで2着.3着と距離適正はありそう。意外にやりそうで穴で期待の一頭です。