調教も終わり、枠順決まりました。
抽選はラビットランが回避した為、7頭中6頭が通過となり、アロンザモナが落選。評価が難しい1戦1勝馬だけに落選で良かった・・・。
抽選通った馬の内、チェックはエムオービーナスとシグルーンですかね。共に鞍上のファインプレーが必要ですが・・・。
調教で良かったのはディーパワンサ・ヴィゼットジョリーは長めを一杯に追われ好時計。リスグラシューも及第点、ジューヌエコールは終い重点でいかにもキレる脚が使えそうな感じ。1人気となりそうなソウルスターリングは軽めの調教。初の長距離輸送となる為で、それでも鞍上の指示に従って軽快なフットワークだっただけに馬体重の大幅減とならなければ。
枠順は内枠先行有利の阪神1600mですが、改修後は外枠からも好績馬が出ていて広く長い直線で実力を出しやすいコースとなりました。ただ、後方一気は難しく、ペースが落ち着いてしまうと差し届かないケースも。代表例は3年前のハープスターですね。先行勢多数居ますので淡々と流れるMペースになると思いますので中段前後に付けて折り合え、決めてある脚を持った馬が有利です。有力馬ソウルスターリング・リスグラシュー・ジューヌエコールはいづれも差し馬で、ソウルスターリングは2番枠に入り、内で折り合って4角で外に出して差してくる感じ。包まれないように回って来れれば勝機。ジューヌエコールは11番枠、後入れですが内を見ながらレースしやすいと思います。リスグラシューは大外18番枠、まぁハーツクライ産駒で距離は問題無さそうですから腹をくくって中段後ろから追い込む感じでしょうか。差し届かないケースも考えておいた方が良いかもしれません。枠順を見て好枠に入ったと思うのは4番レーヌミノルですね。前走(京王杯)は牡馬混合で1人気背負って0.1差の2着。勝ったモンドキャンノは来週朝日杯の有力馬。距離と折り合いに不安がありますが内で壁を作れますし経済コースを通れるので距離も問題無さそう。乗り難しい馬で浜中なら軸に推したいところですが蛯名に乗り替わりがどうか。
さて、話は変わって競馬用語で『左後一白※さごいっぱく』という言葉があります。四肢のうち左後脚の根元だけ白い毛が生えている馬の事をそう呼び、走る馬が多いと言われています。過去ではシンボリルドルフ、比較的新しいところではオルフェーヴルやブエナビスタ。まぁ走らない馬も居ますし、ディープは左後一白ではありません。少し迷信めいたものがあります・・・。ただ、私は新馬戦や未勝利戦等でパドック見る際には必ずチェックし、買うようにしています。今回、その左後一白の馬はソウルスターリング、リスグラシューの2頭のみ。偶然にも将来有望視されている馬ですね。