各馬の印象(◆は関東馬)
◇グランシェリー…ダート→芝と連勝して挑んだファンタジーSで6着。母父にスプリントで活躍したバクシンオーがいて距離はやや長いかも。
◆クリスマス…バゴ×ステイゴールドで力の要る馬場は得意そう。新馬戦は7馬身離しレコード勝ち。次走はハイペースを前で追走し連勝。前走は左回りと距離延長で7着に敗れたものの、既に栗東入りしていて鞍上強化で一発気配。
◇ニホンピロアンバー…ダート寄りの短距離血統。逃げ馬で、前走はスローで逃げきり1200mしか勝ちがなく、阪神1600mは厳しそう。
◇ハープスター…ディープ産駒で鬼脚が魅力。前走は32.5の脚で最後方からゴボウ抜き。2歳の夏の時点で32秒台の脚が使える牝馬は初めて見ました。ディープのバネを受け継いでいるよう。初の右回り、4ケ月ぶりながら1人気必至。馬体は2歳離れしていて阪神の外回りなら問題ない気はします。真ん中から外の枠を引ければ上位争い。
◆フォーエバーモア…共に左回りながら連勝。器用で競馬がうまい印象。問題は輸送だけで、当日の馬体重や落ち着きがあれば好走必至。
◇ホウライアキコ…今年のトレンド、ヨハネスブルグ産駒で母父サンデーの1頭。2つのレコード勝ちを含む3連勝で挑む。坂のあるコース経験はなく、スローの競馬も経験無し。実力上位だけに折り合いがカギ。
◆マジックタイム…新馬戦こそ2着に敗れるも新潟の1600mを連勝。共に33秒台の脚で差しきり。阪神外回りは合いそうだが輸送がカギ。
◆マーブルカテドラル…ダイワメジャー産駒。新潟2Sではハープスターに完敗も連勝で挑む。勝負根性があり阪神初ながら合いそう。輸送がカキ。
◇モズハツコイ…クロフネ産駒の1頭。母父にバクシンオーがいて1600mはやや長いかも。鞍上のファインブレー込みで3着まで。
◇レッドリヴェール…ステイゴールド産駒で連勝で挑む。唯一阪神1600mで勝ちがある。前走はハイペースのドロドロ馬場を集中して走り差しきり。血統的な後押しもあったものの勝負根性抜群で上位争い。
◇レーヴデトワール…10月デビューで中1週とキツいローテーションながら良血で秘めた能力は上位。今回は厳しいかもしれないが、桜花賞は主役争いの予感。
残り7頭は12頭からの抽選なので決まってからとします。
阪神JF2013 木曜
2013年12月05日 11:51