今週末はエリザベス女王杯。各馬の印象から。
◇アロマティコ・・・1400m~2000mで使われ、2200mは初。ここまで16戦して5勝2着1回3着4回4着2回5着1回と常に善戦。京都は5戦1勝2着1回3着2回、7着だった時も勝ち馬とは着差僅か。秋華賞ではジェンティルドンナ・ヴィルシーナに続く3着に入り、勝ち馬とは0.2秒差。距離は微妙ながら格としては上位。
◇ヴィルシーナ・・・ジェンティルドンナの影に隠れてG1では惜敗続きだったが、ヴィクトリアマイルでホエールキャプチャの追撃をハナ差凌いでG1勝利。この馬、ホエールキャプチャにも言えますが、牝馬同士では実力を発揮出来るが、牡馬混合だと発揮出来ないタイプのよう。牝馬同士は8戦3勝2着5回の連対率100%。軸馬候補だが、心配なのは前走から乗り替わった岩田(前走8着)の荒っぽい乗り方が合うのかどうかだけ・・・。
◇エディン・・・遅咲きの4歳馬。京都2200mで好成績のジャングルポケット産駒ながら3歳時はダート3戦、4歳になって既に14戦(>_<)と完全に使いすぎで格下。逃げ馬は他におらずスローのマイペース逃げが打てそう。
◇オールザットジャズ・・・毎回人気を背負うものの好績には至らず・・・。エリザベスは一昨年15着、昨年は0.5秒差の5着と1枚足りない印象。惨敗続きながら外国人騎手に乗り替わり。過去3回の外国人騎手の戦績は3戦2勝3着1回と乗り難しい馬なのか?もしや・・・。
◇スピードリッパー・・・ファルブラヴ産駒で1400~2400mに使われ、京都・2200m共に好績無し。格下で消し。
◇セキショウ・・・1600~2000mに使われ、京都は前走初で8着。先行してジリジリ粘り込むタイプで京都というよりは中山や福島の様な小回りコース向きで消し。
◇セレブリティモデル・・・京都は3戦1勝2着1回と好相性ながらメンバーが揃った今回は厳しい。差し・追い込み脚質ながら鬼脚は無く展開も向かず消し。
◇タガノイノセンス・・・1600万円クラスで格上挑戦の今回は推す条件も無く消し。
◇ディアデラマドレ・・・ディアデラノビアの仔で1800mを連勝して参戦。ただ、1000万円を勝ち上がったレベルで完全に格下。推す材料も無く、上手く乗って掲示板(5着まで)程度。