調教が終わり、枠順決まりました。
調教はG1だけにほとんどの馬が及第点の内容。中でも良かったのはミスターメロディ、タワーオブロンドン、カツジ、パクスアメリカーナが良く見えました。
東京1600mはスタートして直線が長く、枠順の有利不利はあまりありませんが極端な内外は不利を受けやすく割引。展開はどうしても逃げたい馬は居らず、15番カシアスならスロー、3番テトラドラクマならがミドル気味のスローで逃げ、ファストアプローチ、フロンティア、ダノンスマッシュ、リョーノテソーロ、デルタバローズ、ミスターメロディが続く、先行馬多数ながらそこまで突っつきそうな感じも無く、スローで流れそう。カツジ、プリモシーンは一旦下げて後方から、タワーオブロンドン、ギベオン、パクスアメリカーナは内・外の先行馬を行かせて中段追走。ケイアイノーティック、ルーカスがその後ろ、レッドヴェイロンは後方から追込みに賭ける感じ。東京コースは3週目でまだ内は荒れてなく前に行った馬も止まりにくく、追込みは決まらない。好位組は坂上から、中段組は坂下あたりからのスパートで、上りの速い瞬発力勝負となりそう。33秒台の脚が使えない馬は難しいでしょうね。テトラドラクマは前に付けて34秒台の上りの速いレースで好走しており全体の時計は足りませんが展開が向きそう。先行・好位組は33秒台後半の脚、中段からは33秒台前半の脚、後方からは32秒台後半の脚じゃないと届かない感じ。好位・中段差し組有利と考えます。33秒台の脚が使えそうな馬はプリモシーン、タワーオブロンドン、ギベオン、ケイアイノーティック、レッドヴェイロンあたり。この内、好位・中段のポジションを取れそうなギベオンに魅力を感じます。