調教、枠順発表も終わり、混戦な様相ですね。
抜けた馬が居ない事や牝馬の挑戦で人気割れしている感じです。
東京は昨日が開幕、良馬場で前が残るレースが続きました。昨年は雨の影響で内が少し荒れていましたが土日共に良馬場開催で内外全て良好な馬場となっています。どうしても逃げたいという馬が居らず、ボンセルヴィーソがハナに立ち、行きたい馬が居れば行かせるという様なイメージ。オールザゴーやディバインコード、トラストあたりがハナを主張すればMペース、そうでなければSペースで流れそう。前に行きたくないながら先行したい馬は多数居るので馬群はギュっと固まったまま4角に向かいそう。人気のカラクレナイは内を引いたので一旦下げで後方から。アエロリットは桜花賞同様に外を回して追い込んでくる戦法。モンドキャンノは距離がギリギリだけに前に壁を作って折り合いに専念したところ、1番枠から内々回る経済コースが通れ、前に馬を置いて折り合いがつく絶好枠を引きました。アウトライアーズ、ミスエルテは中段あたりで追走し、差してくる感じ。どこを通しても伸びる馬場ですが、先行した実力馬の脚も衰えないので、33秒台前半の脚じゃないと後ろからでは届きません。3角~4角までにポジションを上げておくか、不利を受けない様にうまく捌けるコースが取れるかが重要となりそうです。
軸は好走必至なイメージのモンドキャンノ、前に行けて粘り強いボンセルヴィーソ。この2頭で行きたいと思います。相手は差し脚鋭いアウトライアーズ、東京巧者のアエロリット。この4頭中心に馬連・3連単勝負。3着候補は多数居ます。